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ヒグマの出没に注意!

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北海道帯広市

秋はキノコ採りなどにより、ヒグマとの接触が多くなる季節です。野山はヒグマの生息域であることを認識し、事前にヒグマの情報を確認しましょう。

■今年度のヒグマ目撃情報(8月7日時点)
(1)5月12日西24条南5丁目付近
(2)5月13日つつじが丘霊園内
(3)5月15日西24条南4丁目付近
→いずれもヒグマらしき動物2頭の目撃情報
(4)6月20日拓成町第2基線2-7(ポロシリキャンプフィールド内)
→ヒグマ2頭目撃(痕跡:足跡、草の倒伏)
(5)6月23日拓成町西5線付近(ポロシリキャンプフィールドより東側300m付近)
→ヒグマらしき動物1頭目撃
(6)6月23日戸蔦大橋付近河川敷
→ヒグマ1頭目撃(痕跡:草の倒伏)
(7)7月4日岩内町第1基線14付近
→ヒグマ1頭目撃(痕跡:足跡、ふんなど)
(8)7月20日西4条南32丁目付近
→ヒグマらしき動物1頭目撃
(9)7月30日基松町西1線9号付近
→ヒグマ2頭目撃(痕跡:足跡)

▽八千代・拓成・岩内方面はヒグマの生息が確認されています!
八千代町や拓成町は目撃情報も多く、岩内町の林道ではヒグマのふんも多数確認されています。戸蔦別川での釣りや山林周辺でのキャンプなど、立ち入る際は十分に注意してください。

■ヒグマってどんな動物?
▽ヒグマの生態
オス 体長…2.0m弱 体重…約150~400kg
メス 体長…約1.5m 体重…約100~200kg
・聴覚
聴力に優れ、音に対しては敏感。
・視覚
昼夜を問わず行動できる視力をもち、目は決して悪くはない。ただ、あまり遠距離の物はよく見えないらしい。
・嗅覚
敏感で、埋めた残飯などもすぐに見つけだす。
・暮らし
極力人間を避けて、やぶの中などに隠れて行動することが多い。早朝や夕方に比較的活発に歩き回る。
・運動能力
逃げるものを追いかける習性があり、時速50km程度で走る事ができる。

■ヒグマと出会わないために
ヒグマと遭遇した時に確実に身を守る方法はありません。何より大切なのは、ヒグマと出会わないことです。

(1)ヒグマに近づかないためには
・鈴やラジオなど音の出るものの携行、複数で行動し大声で話す、車のクラクションを鳴らすなど、人間の存在をヒグマに知らせる
・日の出、日没時などの薄暗い時間帯は野山に立ち入らない
・エゾシカなどの死骸を見掛けたら速やかにその場を離れる
・ヒグマのふんや足跡、臭いなど異変を感じたら直ちに引き返す

(2)ヒグマを引き寄せないためには
・収穫後の農作物や、家庭から出た生ごみを野外に放置しない
・庭先の果物を収穫せずに放置しない
・山林などに、においの強い食べ物を持参しない
・弁当や飲み物などの食べ残しや容器は、必ず持ち帰る(土中に埋めてもいけません)

■ヒグマの情報はここでチェック!
・市ホームページ
市ホームページID.1003094
・市公式LINE(ライン)でも配信しています

問合せ:農村振興課(市庁舎7階)
【電話】65・4173

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