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子どもたちをさまざまな危険から守る

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北海道帯広市

青少年非行の未然防止やネットトラブル、薬物の被害などに巻き込まれないよう、街頭巡回指導や啓発活動を行っています。

■青少年の行動を見守る、街頭巡回指導の現状
市内の商業施設などにおいて、令和5年4月から10月の間に、251回の巡回指導を実施し、474人の青少年に声掛け指導を行いました。(図)
図 街頭巡回指導の状況

■ながらスマホへの声掛けやゲームセンター入場における校則周知
近年の傾向として、自転車走行中にスマートフォンを操作する「ながらスマホ」やイヤホンを装着したままの走行、小中学生がゲームセンター利用の際に保護者を伴わない入場が多くなっています。
事故やトラブルを未然に防止するため、今後も継続して校則の周知や指導・啓発を行っていきます。

■STOP(ストップ)!闇バイト 闇バイトは犯罪です
SNSやインターネット掲示板などで「叩き」「受け子」「出し子」などの隠語を使ったり、短時間で高収入が得られるなどという甘い言葉で、強盗や特殊詐欺などの実行犯を募集する、いわゆる闇バイトが問題となっています。知人からの誘いなど、入り口はとても身近なところにあるため、犯罪に手を染めてしまう青少年が増えています。
甘い言葉で誘うようなメッセージや、条件の良すぎる仕事の勧誘は、犯罪の可能性を疑うことが大切です。

■未成年者の大麻乱用が問題に!人体や社会へ悪影響と危険性が!
令和4年に道内で大麻取締法違反により検挙された未成年者は44人となっており、近年、著しく増加しています。(表)
若者に広まっている背景として、違法性・有害性に対する意識の薄さや、SNSを通じた売買による入手の容易さなどがあるとされています。
使用の動機として、興味本位、その場の雰囲気、仲間外れにされたくないなどがあります。
大麻を入り口に、より危険性の高いコカインや覚醒剤などの違法薬物に手を出すケースもあるため、絶対に使ってはいけません。
表 未成年者の大麻事犯の検挙人数

■「子ども110番の家」の登録にご協力を
登下校時などにおいて、子どもたちの身に危険が迫った時に駆け込む場所が「子ども110番の家」です。逃げ込んだ子どもを保護し、110番通報や、保護者へ連絡するなどして、犯罪被害を未然に防止します。
地域の子どもたちが、安心して登下校できるよう、皆さんのご協力をお願いします。

問合せ:学校地域連携課青少年センター(市庁舎8階)
【電話】65・4161

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