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自治体の皆さまへ

年頭のご挨拶

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北海道帯広市

■十勝・帯広の価値を高め新しい未来をつくる
帯広市長 米沢則寿
新年明けましておめでとうございます。本年が、皆さまにとって明るく希望に満ちた年でありますようお祈りいたします。
昨年の夏、十勝・帯広では記録的な猛暑となり、私たちの暮らしや地域の産業に影響が及びました。気候の変動を肌で感じ、改めて、その対処を地域で積み重ねていく必要性を認識したところです。
折しも本年、十勝・帯広では、念願であった日高山脈の国立公園化が実現する見込みです。また、市民の手で育んできた「帯広の森」が造成開始から50年の大きな節目を迎えます。自然やみどりを基盤としたまちづくりは、SDGs(エスディージーズ)や脱炭素の推進、生物多様性の保全といった時代の流れに合致します。加えて、観光や福祉、文化などのさまざまな分野と関連し合い、魅力的で特色ある空間や心豊かな暮らしが創り出されると期待できます。今一度、身近な自然やみどりを大切にする視点を皆さまと共有し、将来につないでいく機会としたいと考えております。
このほか、地域の活力向上や住民の幸せにつながるデジタル化の取り組みや、我が国の食料安全保障に貢献しうる食の備蓄・物流拠点の整備なども着実に進むよう、関係の方々と共に力を尽くしてまいります。
十勝・帯広の価値をさらに高め、新しい未来をつくっていくため、本年も、皆さまの知恵と力を集めながら、挑戦、行動を続けていく考えであります。市民の皆さまの一層のご理解とご協力をお願いし、新年の挨拶といたします。

■帯広に住んでよかったと思えるまちづくりの実現に向けて
帯広市議会議長 横山明美
市民の皆さま、明けましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行したのを契機に、多くのイベントなどが通常開催されるようになりました。会場では、市民の皆さまの楽しそうな笑顔が溢れ、見ているこちらも明るく、温かい気持ちになりました。改めて、これまで当たり前に過ごしていた日常の尊さ、大切さを実感したところであります。
さて、社会や経済が加速度的に変化する中、十勝・帯広が持続的に発展していくためには、この地の雄大な自然や農業を基盤とする豊かな食など、魅力的な地域資源を最大限に活かしていくことが大切であり、市民のニーズを的確に捉え、まちづくりに反映させていく議会の役割は、ますます重要になるものと考えております。
帯広市議会は昨年5月に新体制が始まり、私は議長就任の際、市民の皆さまが、安全・安心で暮らせるまち、帯広に住んでよかったと思えるまちづくりの実現に向け、役割を果たしてまいりたいと強い決意を抱きました。その決意は、これまでの活動を通して、さらに強くなっておりますが、責任の重さも一層痛感しております。
今後とも、議員一同、全力を尽くしてまいりますので、変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本年も、皆さまにとりまして健やかで幸多い年となりますことをお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。

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