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自治体の皆さまへ

自動運転バスの実証運行を今年も行います

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北海道帯広市

乗車無料・予約不要
1月から2月末までの期間に、市街地と大空地区で自動運転バスを運行します。どなたでも乗車できますので、この機会にぜひご利用ください。

運転手の高齢化や人手不足など、公共交通の持続性が課題となる中、その解決策の1つとして「自動運転」への期待が高まっており、現在、国内外において技術開発と実証実験が進められています。
市では、昨年度のおびひろ氷まつりにおける自動運転バスの実証実験を踏まえ、今回、下記3つのルートでの運行を通じて、住民の移動手段としての可能性や適応性などについて検証します。

▽バスの概要
車両名:MiCa(ミカ)(AuveTech(オーブテック)社)
乗車定員:7人+運転手が同乗します
車両台数:計2台
運行速度:時速20km未満
特徴:障害物を検知し自動で回避、雨や雪でも走行可能
実施体制:帯広市、ミライズグループ、セネックコンソーシアム
運行:ミライズグループ、BOLDLY(ボードリー)

▽市街地ルート
人や自動車、交差点が多く、自動運転として難易度が高い環境にあることから、自動運転技術の性能と市民理解の向上について検証します。
・帯広駅北側から、公園大通を経由し、緑ヶ丘公園エリア(終着地点はおびひろ動物園)までの区間を往復します。
・北海道ホテルから、帯広駅周辺のホテルなどを経由し、帯広競馬場までの区間を往復します。(競馬開催期間外は帯広駅で折り返し)

▽大空地区ルート
道路幅が広く、信号や除雪後の影響が少ないため、遠隔監視下で無人運行となる「レベル4」の早期達成を目指して運行します。
・大空通をぐるっと反時計回りに循環します。
※当ルートのみ、2週間程度の運行予定。

※詳しくは本紙をご覧ください。

■自動運転レベル
今回は「レベル2(ハンドオフ)」の実証運行です。運転の操作は基本的に自動で行いますが、安全確認や緊急時の対応のほか、乗降時の案内を、運転手が行います。

※1 ブレインオフ…一定条件下で完全自動運転が可能で、運転者の介入は原則として不要となる。
※2 アイズオフ……一定条件下で自動運転が可能だが、緊急時には運転を引き継ぐ必要がある。

■乗った人の感想
昨年度のおびひろ氷まつりでは、3日間で延べ237人が体験試乗しました。試乗者アンケートで寄せられた感想の一部を紹介します。
・音が静かで乗り心地も良かった
・自動でも運転手が乗っているので安心
・見通しが良く、外の眺めがとても良かったなど

■運行の詳細について
バスの停留所や運行ダイヤなどの詳細については、現在検討中です。決定次第、広報おびひろや、自動運転特設サイトでお知らせします。
なお、特設サイトでは、最新の運行状況も確認できます。
運行期間:1月〜2月末を予定

■お願い
・運行車両は時速20km未満で走行します。無理な追い越しやあおり運転、急な飛び出しはおやめください。
・乗車の際は、必ずシートベルトをご着用ください。
・乗車定員を超える場合は乗車できません。試乗の様子バスの内部次のバスが来るまでお待ちください。

問合せ:都市政策課(市庁舎6階)
【電話】65・4176

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