上手に使用し薬代を節約
市では、国民健康保険制度を将来にわたって安定的に運営していくため、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用促進など、医療費を抑える取り組みを行っています。特徴やメリットを理解した上で、ジェネリック医薬品を上手に使用してください。
■ジェネリック医薬品の差額通知を送付しています
市では、対象月に処方された薬に対し、ジェネリック医薬品に切り替えた場合の例を提示し、対象月の削減可能額をお知らせする差額通知を送付しています。
通知対象者:国保に加入している7歳以上の人(主に慢性疾患などで先発医薬品を服用している人)で、ジェネリック医薬品に切り替えた場合に、薬代の自己負担額が一定以上安くなると見込まれる人
■ジェネリック医薬品QandA
▽ジェネリック医薬品とは?使用するためには?
先発医薬品の特許期間(20~25年)終了後に厚生労働省の承認を得て製造・販売されるもので、先発医薬品と同じ有効成分で、同等の効果が期待でき、低価格での提供が可能です。
ジェネリック医薬品の使用を希望する場合は、病院・診療所・保険薬局で医師・薬剤師に相談してください。初めて使用する場合は、1週間だけなど短期間だけジェネリック医薬品に変更することもできます。なお、ジェネリック医薬品の提供状況により、ご希望に添えない場合があります。
▽どんなメリットがあるの?
先発医薬品に比べて開発費用が大幅に抑えられるため、低価格での提供が可能です。先発医薬品と比べて5割程度、中には、それ以上安くなる薬もあります。
▽効き目や安全性は大丈夫?
先発医薬品と効き目や安全性が同等であることを厚生労働省により承認されています。製品によっては薬の大きさや味、においが飲みやすく工夫されたもののほか、保存性が向上された製品もあります。
問合せ:国保課(市庁舎1階)
【電話】65・4138
市ホームページID.1002660
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