■冬の避難を想定した防災訓練
2月17日と18日の2日間、帯広第七中学校で、冬季防災訓練を行いました。
参加した約100人の市民が、倒壊したがれきの中から負傷者を救出する訓練や、給水、応急手当てのほか、ポリ袋と湯煎(ゆせん)を使った簡単な調理方法で、「鯖(さば)カレー」作りを体験しました。
また、今年は学校の体育館を避難所と想定し、4年ぶりに宿泊体験も行い、参加者からは「避難所は想像以上に寒かった。カイロなど防寒具の備えが必要だと感じた。」との声が寄せられました。(2月17日、帯広第七中学校)
■能登半島地震の被災地へ職員を派遣
能登半島地震の発生を受け、日本水道協会からの要請により、水道管路の応急復旧を行うため派遣した応援要員の活動報告会を実施しました。
2月3日から19日までの間、帯広市水道課職員4人のほか、幕別町職員1人、帯広管工事業協同組合15人の計20人により、石川県七尾市において、漏水調査や破損個所の修理を行いました。
水道という重要なインフラが復旧し、被災された方々の生活が少しでも早く回復することを願っています。(2月28日、市庁舎)
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