令和6年度帯広市の予算

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令和6年度予算案は、2月28日から3月26日まで(予定)の市議会定例会で審議しています。
令和6年度予算のページは、3月26日以降に公開予定です。

■予算編成の考え方
物価高騰の長期化や人手不足などにより、厳しい社会経済情勢にある中、環境保全と経済発展の好循環を生み出す社会を実現していく必要があります。
また、地域の経済・暮らしにおけるコロナからの回復に向けた情勢の変化の中で、市民の皆さんの思いに目を配りながら、まちづくりのさまざまな分野において、新しい価値の創出を図り、十勝・帯広の活力ある未来づくりに取り組んでいくことが重要です。
令和6年度予算では、各分野をつなげながら、公約の取り組みを着実に推進するほか、さまざまな行政課題の解決を見据え、今講じるべき施策に必要な予算を計上しました。

■予算の概要
令和6年度予算は、一般会計が930億1600万円、特別会計と企業会計を加えた全9会計で1964億7787万8000円となりました。
前年度予算額との比較では、一般会計において7・9パーセントの増、全会計で5・2パーセントの増となっています。
なお、予算額の増には、市の貯金である基金の廃止・新設に伴う臨時的な対応も影響しています。

■一般会計の歳入と歳出
・%は構成比、()内の%は前年度予算対比を表しています。
・歳出の各科目には、それぞれ関係する職員(会計年度任用職員含む)の給与費が含まれています。(給与費総額は113億5930万円)

■令和6年度各会計予算額

■市民1人当たりの予算(一般会計)
(令和6年1月末現在の人口16万2254人で換算)
▽収入合計57万3274円
市税13万8986円
国・道からの交付金、補助金など(交付税、交付金、国・道補助金など)27万487円
施設の使用料など(分担金、使用料など)1万5801円
貸付金の回収など(諸収入、寄附金)9万5326円
借金(市債)2万3951円
その他(繰入金など)2万8723円

▽貯金額6万9189円
令和6年度末基金現在高見込112億2613万7000円を人口で割った金額

▽支出合計57万3274円
庁舎の管理、防災など(議会費、総務費など)6万7331円
福祉・保健衛生など(民生費、衛生費)26万4361円
産業振興など(労働費、農林水産費、商工費)7万6181円
道路・公園整備など(土木費)3万8626円
消防関係(消防費)2万1294円
学校教育、文化・スポーツ振興など(教育費)5万7291円
借金の返済(公債費)4万8190円

▽借金額42万2010円
令和6年度末市債現在高見込額684億7278万6000円を人口で割った金額

■借金は何に使われている?
市の借金を市債と言い、公共施設や道路など、将来にわたって利用するものを整備する場合などに活用しています。長期間での返済が認められているため、将来の世代にも負担をしてもらうことで、世代間の負担を公平にすることが出来ます。
毎年の返済額や将来の負担を考えながら、計画的に借り入れをしているため、借金の総額は年々減少してきています。

問合せ：財政課(市庁舎5階)
【電話】65・4106
市ホームぺージID.1003552