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自治体の皆さまへ

がんを予防するために

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北海道帯広市

がんは誰にとっても身近な病気です。生活習慣を見直し、早期発見のために定期的にがん検診を受けましょう。

■がんのリスクを下げる6つのポイント
がんの発生は、生活習慣と深い関わりがあるため、日頃から、がんのリスクを下げる生活習慣を実践することが大切です。これら6つのポイントを参考に、生活習慣を見直して、がん予防に取り組みましょう。(国立がん研究センター「日本人のためのがん予防法」)
(1)禁煙する
たばこを吸う人は吸わない人よりがんになるリスクが1.5倍高まると言われています。
リスクを下げるために早めに禁煙に取り組みましょう。
(2)食生活を見直す
塩分の摂り過ぎ、野菜や果物の不足、熱すぎる飲み物や食べ物もがんの原因になります。
一日に摂る野菜は小鉢で5皿分が目安です。
(3)適正体重を維持する
太り過ぎでも痩せ過ぎでもがんのリスクは高くなります。
適正体重の維持を心掛けましょう。
(4)節酒する
過度な飲酒はがんのリスクを高めます。
1日当たりの飲酒量は、日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本を目安にしましょう。
(5)運動する
活動量が多い人ほど、がんのリスクが下がると言われています。
肥満解消や免疫機能の増強のために適度な運動を心掛けましょう。
(6)感染症の検査を受ける
ウイルスや細菌感染が原因でがんにかかることもあります。
検査を行い、医師の指示に従うことで、がんの予防につながります。

■早期発見のために、がん検診を受けましょう
がんは、初期の段階では自覚症状がほとんどないため、進行する前に見つける「早期発見」がカギとなります。
市では、比較的低額で受けられるがん検診を行っていますので、施設検診または集団検診を選んで申し込んでください。

◆申し込み方法など〔がん検診に受診券はありません〕
実施医療機関や会場などの詳細については、コミセンなどに設置する「健康づくりガイド」や市ホームページ、4月下旬に各戸に配布するチラシなどを確認してください。
▽施設検診(随時)…医療機関で受ける検診
ご都合の良い日時で受診できますので、直接医療機関に「市のがん検診希望」と、電話で申し込みください。
▽集団検診…コミセンや福祉センターで受ける検診
5月7日(火)から、釧路がん検診センター帯広出張所(【電話】27・2345)で電話受付を開始します。なお、6月1日(土)からは、インターネットでも予約できます。(7月分以降)

◆検診料
検診料の自己負担額は下表のとおりです。
なお、次のいずれかに該当する人は無料(一部有料)ですので、申し込み時に該当する項目を伝えてください。
・帯広市国民健康保険加入者(胃内視鏡検査のみ2600円)
・後期高齢者医療制度加入者
・医療保険各法の高齢受給者証所持者
・生活保護受給者
・受診日現在、市民税が世帯全員非課税の人

以下に該当する人は、5月下旬にクーポン券を発送予定です。
子宮がん検診:年度内に21歳になる女性(H15.4.2~H16.4.1生)
乳がん検診:年度内に41歳になる女性(S58.4.2~S59.4.1生)


※前年度に市の胃内視鏡検診を受診した人は、今年度の胃がん検診は受診できません。また、同じ年度内に、胃部X線検査・胃内視鏡検査の両方を受診できません。

問合せ:健康推進課(東8南13、保健福祉センター内)
【電話】25・9721
市ホームページID.1004884

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