アライグマは北米原産で、生態系や人の生命・財産、農作物などに悪影響をもたらすため、特定外来生物に指定されています。
令和5年度の帯広市での捕獲頭数は98頭でした。アライグマによる被害を防ぐため、アライグマを見掛けたり、足跡を見つけたときは連絡してください。
■アライグマの特徴
▽暮らし
夜行性。水の近くを好み、寒さに強く、北海道の冬も問題なく過ごせる。
▽すみか
樹洞のほか、家屋の屋根裏や畜舎、物置、牧草ロールの隙間など。
▽食べ物
雑食性。果物、トウモロコシ、家畜飼料など。
▽見た目
タヌキに似ているが、尻尾がしま模様で眉間に黒い線がある。柴犬ほどの大きさで、歩いた場所に人の手のような足跡が残る。
問合せ:
目撃情報の提供…環境課(市庁舎6階)【電話】65・4136
農業被害に関すること…農村振興課(市庁舎7階)【電話】65・4173
<この記事についてアンケートにご協力ください。>