青少年の不良行為や問題行動を早期発見し、非行やネットトラブルなどの防止のため、街頭巡回や啓発活動を行っています。
■街頭巡回指導の現状
中心街や郊外の商業施設などで、令和6年4月から10月の間に、235回の巡回指導、398件の声掛け指導を行いました。(図)
約7割を占める交通マナー指導の多くが、自転車走行中にスマホを操作する「ながらスマホ」や、イヤホンを装着したままの走行でした。
図 街頭巡回指導の状況
・交通マナー指導289人
・校則指導92人
・一般指導17人
■「子ども110番の家」に登録しませんか
登下校などの際、子どもたちの身に危険が迫ったときに駆け込む場所が「子ども110番の家」です。助けを求めてきた子どもを一時的に保護し、警察への通報や、保護者へ連絡するなどして、犯罪から守ります。
地域の子どもたちが、安心して生活できるよう、皆さんのご協力をお願いします。
■SNS利用に伴うトラブル
青少年によるインターネットの利用時間は年々増加しています。
全国で毎年1500人以上の児童・生徒が、SNSなどに起因する犯罪被害に遭っており、児童買春や児童ポルノなどの性被害に巻き込まれた例もあります。
令和5年度青少年のインターネット利用状況
出典:青少年のインターネット利用環境実態調査(内閣府)
SNSに起因する事犯の子どもの被害者数
出典:少年非行、児童虐待および子どもの性被害の状況(警視庁)
■有害サイトから青少年を守る「フィルタリング」
フィルタリングは、危険なインターネットサイトの閲覧やアプリの利用などを制限できる機能です。サイトやアプリごとに、制限内容を設定できます。
子どもの成長に合わせて細かく設定・変更できます。詳しくは各携帯電話の販売店などに確認してください。
・有害・違法情報を遮断できる!
・アプリの利用を把握できる!
・利用時間を管理できる!
問合せ:学校地域連携課(市庁舎8階)
【電話】65・4161
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