町長 細川雅弘
お手紙の内容
Q:道道和寒幌加内線は、アルクやあえる、診療所などの公共施設、学童保育や高齢者住宅を挟んで、役場や郵便局などがあり、お子さんから高齢者まで頻繁に横断する道路であり、交通安全面から横断歩道が必要でないか。
お答え
町長へのお手紙ありがとうございます。
意見に対する回答は求められておりませんでしたが、大変貴重なご意見をいただいたため広報掲載し回答をさせていただきます。
A:この件につきましては平成元年9月に議会での一般質問にもあり、前向きに検討するとの答弁をさせていただきました。その後士別警察署及び旭川方面本部と再三協議をし、現地確認も繰り返してきたところです。時間も経過し再度協議確認をしましたが、
(1)道路横断する需要と交通量の問題
(2)適正となる設置位置が希望の位置と離れている。横断歩道を設置すると他の位置からの横断は不適切であり、当該横断歩道を使わなければならなくなると、横断する方は、かなり遠回りとなり利便性が悪い。特に冬期間利用は逆に不便さが増大するのと、横断歩道の位置(標識)が見えなくなる。
(3)信号機のない横断歩道は適切ではなく、車両のスピード抑制にはつながらないものですが、信号機設置は北海道全体でも数が限られており予算確保が非常に困難である。
町として横断歩道設定を要望しておりましたが極めて難しく、加えて信号機がつかないとなれば、横断歩道の設置はデメリットの方が多いものと判断したところです。
今後状況(交通量や横断の頻度等)が変われば信号機の設置を含め、再度設置要望をしてまいりますのでご理解をお願いします。
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