令和3年度 幌加内町普通会計財務書類4表

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地方公会計改革として、従来の現金主義・単式簿記に、発生主義の活用及び複式簿記の考え方を取り入れた新たな公会計制度に基づく財務書類4表(貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書)を作成しました。

■貸借対照表(バランスシート)
町が保有している資産と、その資産をどのような財源(負債・純資産)で形成してきたかを表したものです。

▽資産　206.3億円(これまで積上げてきた資産)
内訳：
・土地、建物、道路など　187.8億円
・現金など　18.5億円
※令和3年度に資産評価の算出法見直しを行った為、資産額が変動しています。

▽負債　59.3億円(将来世代が負担する金額)
内訳：
・地方債など　58.7億円
・その他　0.6億円

▽純資産　147.0億円(これまでの世代が負担した金額)
・純資産=資産-負債

↓

住民一世帯当たりの貸借対照表
資産　2,918万円
負債　839万円
純資産　2,079万円
※令和5年2月末世帯数707世帯で算出

※これまでの世代が既に負担した資産の割合(純資産比率)は71.2%で、この割合が高いほど将来世代への負担の先送りが少ないことになります。

※令和5年2月末世帯数707世帯で算出