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北海道幌加内町

■小麦のお話
食品で頻繁に使われるのものに「小麦粉」があります。元になる小麦は幌加内でも作付けされています。秋まき小麦で品種は「きたほなみ」といい、「日本麺」(うどん、そうめん等)に向く品種です。小麦は春まきと秋まきがあり、それぞれ数品種ありますが、品種ごとに「硬質小麦」「中間質小麦」「軟質小麦」に分類され用途が違います。製粉の段階で用途を分けるのでなく、品種の段階で用途が決まります。硬質小麦は「強力粉」、軟質小麦は「薄力粉」中間質は「中力粉」になります。もともと国内で作られている品種は「軟質小麦」が主流で、パスタやパンに向く「硬質小麦」は輸入が主体でした。国内で作られている品種や生産量は増えています。
・スポンジケーキ(薄力粉)
・そうめん(中力粉)
・食パン(強力粉)

※ちょっと厄介なのが…
小麦は粉にして水と混ぜると「グルテン」という成分が作られます。これはうどんのもっちり感やケーキのふわふわ感の元となる重要な成分です。ただこの成分は人によってアレルギーを起こす元にもなります。水と混ぜてこねなければいいのですが、それをしないと食品や料理ができませんね。

■農業技術センター6月の予定表

5月号に掲載した農業技術センターの電話番号に誤りがありました。正しくは、「【電話】35-2604」です。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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