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自治体の皆さまへ

町長就任あいさつ

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北海道幌加内町

幌加内町長 細川雅弘

この度の幌加内町長選挙において町民の皆様を始め、各方面の力強いご支援を賜り無投票当選の栄に浴し引き続き3期目の町政運営の重責を担わせていただくことになりました。
当選の喜び以上に各分野で課題が多い中、大きな責任を感じているところであります。
町長としての基本的な考え方は8年前と同じで「クリーン~公平で公明な・グリーン~幌加内の大自然を生かして・スクリーン~ふるいをかけて洗練された政策」の3本柱であります。
町長3期目に向けて所信の一端を申し上げます。

■安全で安心できるまちづくり
地方自治の原点でもあります「住民福祉」の向上のため、今現在、本町に住まわれて頑張っている方が安心して住める「ふるさと幌加内」にするため・医療・福祉・介護の充実強化を始め、教育や子育ての環境整備も進めてまいります。
また、各分野におけるスタッフの確保も重要な課題であります。様々なネットワークを生かして課題解決をしてまいります。

■インフラ整備の促進
あえてインフラ整備の促進を述べさせていただきますが、現在本町において、かつてない大規模な国直轄の治水事業であります「雨竜ダム再生事業」が調査事業から工事着手に向けて大きく動きます。事業所の誘致を実現することによる経済効果をはじめ、北海道においても流域治水対策として、国と連動しダム直下の北海道管理河川の整備が始まります。
本町開闢(かいびゃく)以来、先人たちが水害と闘いながら切り開いてきた大地・農地を守り次世代に引き継ぐためにも事業の円滑な推進を図るとともに工事促進に向けて要請してまいります。
また、懸案であります道道旭川幌加内線の江丹別峠改良事業も大きな予算が計上されました。引き続き早期完成を目指して関係機関に強く要請をしてまいります。

■本町の魅力発信
本町には「ほろかないそば」「朱鞠内湖」「幌加内高校」など、大きなポテンシャルを秘めたものがあります。本年度採択となりました「地方創生テレワーク型交付金」による拠点整備で、コロナ禍で足踏みを余儀なくされた本町の魅力を道内外に大いに発信して、幌加内ってどこ?から、あの幌加内!と云っていただけるよう、関係人口・対流人口の増加を図ってまいります。この魅力発信が「ふるさと納税」の増加や、2期目の公約に掲げて未だ実現していない山村留学にもつながるものと確信しております。

以上、極めて簡潔に述べましたが、この3点を着実に実現することが本町の活性化につながるものです。初心に帰り様々な課題に真摯に向き合い、持続可能な「ふるさと幌加内」を構築し次世代につなげるまちづくりを目指します。
町民の皆様には、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願いいたしまして町長就任のご挨拶とさせていただきます。

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