■事業の記録
▽森のたんけん隊
1月11日(木)~12日(金)に北海道大学雨龍研究林(母子里)において、「森のたんけん隊」を開催しました。
幌加内からは6名の児童が参加してくれました。
普段味わうことのない世界を目の前にし、驚きや楽しさが前面に出た笑顔がとても印象的でした。
▽小・中学生 書き初め大会
1月10日(水)幌加内町生涯学習センターにおいて、講師に竹村竜昭氏をお迎えし、小・中学生書き初め大会を開催しました。
今年は例年より参加人数が少なかったですが、児童たちは竹村講師の指導の下で画仙紙に向かい、のびのびと筆を走らせていました。
▽書き初め大会の各部門の入賞者は以下のとおりです。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
■図書室だより
▽今月のあたらしい本
・風に立つ
柚月 裕子/著 中央公論新社
問題をおこし家裁に送られてきた少年を一定期間預かる制度ー補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心にも少しずつ変化が訪れて…。家族だからこそ、届かない思いと語られない過去がある。岩手・盛岡を舞台に揺れ動く心の機微を掬いとる、著者会心の新たな代表作!
・火山に馳す 浅間大変秘抄
赤神 諒/著 KADOKAWA
天明の浅間焼け(大噴火)で土石流に襲われた鎌原村。村人の8割が死に、高台の観音堂に避難したものなど93人だけが生き残った。現地に派遣された幕府勘定吟味役の根岸九郎左衛門は、残された村人を組み合わせて家族を作り直し、故郷を再建しようとするも、住民たちの心の傷は大きく難航していた。出世頭の若き代官・原田清右衛門が進言するとおり、廃村と移住を選択すべきなのか、根岸は苦悩する。さらに幕府側にも不穏な動きがー。「故郷」と「生きる意味」を問い直す物語。
・錠剤F
井上 荒野/著 集英社
・ジェンダー・クライム
天童 荒太/著 文藝春秋
・無限の正義
中村 啓/著 河出書房新社
■生涯学習カレンダー
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