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自治体の皆さまへ

NEW WIND ニュー・ウインド[社会教育からのお知らせ]

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北海道幌加内町

■巡回図書
巡回図書は、町民の皆様へのきめ細かい読書サービスに努め、図書利用の促進と読書活動の普及に努めることを目的としております。リクエストにより各ステーションへご希望の図書をお届けもしますので、多くの皆様のご利用をお待ちしています。
日程:毎月2回(令和5年4月~翌年3月)
場所:ふたばクラブ・朱鞠内支所・朱鞠内みゆき保育所・朱鞠内小学校・政和コミュニティセンター・添牛内コミュニティセンター・母子里コミュニティセンター

■図書室だより
▽今月のあたらしい本
・神の値段
一色さゆり/著 宝島社
メディアはおろか関係者の前にも一切姿を見せない現代芸術家・川田無名。彼は、唯一つながりのあるギャラリー経営者の永井唯子経由で、作品を発表し続けている。ある日唯子は、無名が1959年に書いたという作品を手の内から出してくる。来歴などは完全に伏せられ、類似作が約六億円で落札されたほどの価値を持つ幻の作品だ。しかし唯子は突然、何者かに殺されてしまう。アシスタントの佐和子は、唯子を殺した犯人、無名の居場所、そして今になって作品が運び出された理由を探るべく、動き出す。幻の作品に記された番号から無名の意図に気づき、やがて無名が徹底して姿を現さない理由を知るー。

・アリアドネの声
井上真偽/著 幻冬舎
巨大地震発生。地下に取り残された女性は、目が見えず、耳も聞こえない。光も音も届かない絶対的迷宮。生還不能まで6時間。想像の限界を超えるどんでん返し。救えるはずの事故で兄を無くした青年・ハルオは、贖罪の気持ちから救助災害ドローンを製作するベンチャー企業に就職する。業務の一環で訪れた、障がい者支援都市「WANOKUNI」で、巨大地震に遭遇。ほどんどの人間が避難する中、一人の女性が地下の危険地帯に取り残されてしまう。それは「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障がいを抱え、街のアイドル(象徴)として活動する中川博美だった。崩落と浸水で救助隊の侵入は不可能。およそ6時間後には安全地帯への経路も断たれてしまう。ハルオは一台のドローンを使って、目も耳も聞かない中川をシェルターへ誘導するという前代未聞のミッションに挑む。

・ラストエンペラー
楡周平/著 KADOKAWA

・ホットプレートと震度四
井上荒野/著 淡交社

・バスクル新宿
大崎梢/著 講談社

■生涯学習カレンダー 4月
5日(金) 幌加内中学校入学式
8日(月) 幌加内小学校入学式
9日(火) 幌加内高等学校入学式

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