■薬物乱用の防止
▽薬物、ダメ。ゼッタイ。
覚醒剤や大麻などの薬物を乱用すると、身体や精神がボロボロになり、記憶障害や人格変化により以前と同様の生活を続けることができなくなるばかりか、場合によっては死に至ることもあります。
また、薬物乱用は周囲の大切な人を巻き込むこととなるだけでなく、幻覚や妄想による殺人、薬物の購入代金欲しさによる強盗や窃盗、重大な交通事故など取り返しのつかない事件につながるおそれがあり、社会全体に被害を与えます。
昨今、SNSなどにおいて、依存性や危険性はないというような誤った情報が見受けられますが、大麻を含め、一度でも違法薬物に手を出してしまうと、その強い依存性によって、自分の意思では止めることができなくなります。
もし違法薬物を勧められたり、誘われるようなことがあれば、キッパリと断り、その場を離れることが大切です。
薬物に関してのご相談は、士別警察署までお寄せください。
■二輪車の交通事故防止
(1)交通ルール・マナーの遵守
スピードの出し過ぎは、カーブを曲がりきれず、対向車との衝突事故や路外へ逸脱する事故に繋がるおそれがあります。また、ちょっとした路面の変化によりバランスを崩し、転倒してしまうおそれもありますので、制限速度をしっかりと守りましょう。
無理な追越しも、正面衝突等の重大事故に直結しますので絶対にやめましょう。
(2)バイクの特性の理解
バイクは車体が小さいため、車のドライバーからは、ミラー等の死角になって見落とされたり、距離感や速度感覚がわかりにくく、特に交差点ではいわゆる「右直事故」の当事車両になったりするケースがあります。運転する際には、双方の車両の特性を理解した上で、お互いに慎重な運転に心掛けましょう。
(3)ゆとりをもったツーリング
ツーリング中にバイク仲間から遅れ、その遅れを取り戻そうと自分の技量を超えて無理な運転をしていませんか。
無理な運転は、交通違反や交通事故を惹起し、命を落とす場合もあります。
仲間とツーリングをする際には、仲間同士でゆとりをもった計画を立てるとともに、仲間から離れてしまった場合の集合場所をあらかじめ決めておくようにしましょう。
問い合わせ:士別警察署
【電話】(代)23-0110
<この記事についてアンケートにご協力ください。>