■ほろたちスキー場 2月・3月の営業日のご案内
ほろたちスキー場では、2月17日(月)からスキー場閉鎖までの期間、毎週月・火・水・木曜日を休業といたします。
営業時間:9:00~16:00
※積雪等の状況により変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
■図書室だより
▽今月のあたらしい本
・書楼弔堂 霜夜
京極 夏彦/著 集英社
古今東西の書物が集う墓場。
明治の終わり、消えゆくものたちの声が織りなす不滅の物語。
花も盛りの明治40年—高遠彬の紹介で、ひとりの男が書舗「弔堂」を訪れていた。甲野昇。この名前に憶えがあるものはあるまい。故郷で居場所をなくし、なくしたまま逃げるように東京に出て、印刷造本改良会という会社で漫然と字を書いている。そんな青年である。
出版をめぐる事情は、この数十年で劇的に変わった。鉄道の発展により車内で読書が可能になり、黙読の習慣が生まれた。黙読の定着は読書の愉悦を深くし、読書人口を増やすことに貢献することとなる。本は商材となり、さらに読みやすくどんな文章にもなれる文字を必要とした。どのようにも活きられる文字—活字の誕生である。
そんな活字の種字を作らんと生きる、取り立てて個性もない名もなき男の物語。
・直木賞を取らなかった男
新堂冬樹/著 光文社
・人は話し方が9割 2
永松茂久/著 すばる舎
・ふゆのおばけずかん ばつひので
斉藤 洋/作 宮本えつよし/絵 講談社
■生涯学習カレンダー
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