■観光部門(花壇管理担当)神原 理恵隊員
こんにちは、トナカイ観光牧場内にある「ノースガーデン」担当の神原です。
私の出身地の茨城では、だんだんと秋が近づき過ごしやすくなってきた頃ですが、こちらでは、既に冬の気配がしますね。花の時期は過ぎてしまったので、今回は、ガーデンに隣接する圃場で育てている作物、ミニトマト、ブドウ、ソバについて紹介したいと思います。
1.町内でミニトマト「アカハナ」を見かけた方はいますか?
例年、お盆過ぎから9月末頃まで、4種ミックスでホロカルと幌延町産業・地域振興センター内1F事務所で販売しています。殺虫剤不使用なので、皆さんに安心して召し上がっていただけるかと思います。
今年は町内のパン屋「RENNE(レンヌ)」さんがドライトマトの加工にもチャレンジしてくれました。
2.ブドウは、ワイン品種で有名な、山幸と清見を加工用に試験栽培しています。
過去には果汁を使ってどらやきや羊かん、ゼリーを作ったそうです。また、果汁とスパイスを煮て作ったシロップは炭酸で割ると、さわやかでのど越しの良いジュースになります。今年もうまく収穫できるよう、日々手入れをしています。去年はタヌキにほぼ食べられたそうなので、獣害対策も必要ですね。
3.トナカイ観光牧場の一角にあるソバ畑(9月初旬)の様子です。北早生(きたわせ)と北早生(きたわせ)の新品種の2種類を栽培しています。
ほろのべ手打ち蕎麦愛好会の方々と、商品化に向けて取り組んでいて、いずれは幌延産の蕎麦粉を使ったそばを、レストランの方で提供できるかもしれません。愛好会の活動は週一回、だいたい日曜に幌延町生涯学習センターで行っています。時間は18時~21時頃まで。見学だけでもOKだそうなので興味のある方は気軽にのぞいてみてください。蕎麦打ち歴30年超えの方がいるので、初心者でも安心して始められるかと思います。
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