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幌延町の家計簿 令和5年度決算報告(3)

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北海道幌延町

■令和5年度の財政健全化判断比率等の公表
(単位:%)

※資金不足比率の場合は、早期健全化基準を経営健全化基準と読み替えます。
『地方公共団体の財政の健全化に関する法律』に基づき、令和5年度の健全化判断比率(実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率および将来負担比率の総称)および資金不足比率の指標を次のとおり公表します。
健全化判断比率が早期健全化基準を1つでも上回ると財政健全化計画の策定が義務付けられ、財政再生基準を1つでも上回ると国の管理下で財政再建することとなります。
なお、幌延町の健全化判断比率等は、すべての指標において基準を下回っています。
(1)実質赤字比率:普通会計の実質赤字額が標準財政規模に占める割合
(2)連結実質赤字比率:普通会計と公営事業会計等(国保・国保診・後期高齢・介護・簡水・下水道)の実質赤字額の合計額が標準財政規模に占める割合
(3)実質公債費比率:一般会計だけでなく、特別会計や一部事務組合の負担分も含む公債費(借入金の返済)が標準財政規模に占める割合
(4)将来負担比率:一般会計や特別会計及び一部事務組合の将来負担すべき負債(公債費や債務負担行為額及び職員の退職金など)が標準財政規模に占める割合
(5)資金不足比率(簡易水道、下水道):公営企業の資金不足額(簡易水道・下水道:実質赤字額)が事業規模(営業収益-受託工事収益金)に占める割合
標準財政規模:地方税や譲与税など地方自治体の標準的な税収入と普通交付税や臨時財政対策債の合計額

■令和5年度決算 幌延町の電源三法交付金の使い道
(1)電源立地地域対策交付金 1億5,108万7,568円
福祉サービス充実のため、次の事業に電源立地地域対策交付金を充てています。
・幌延町国民健康保険診療所運営事業 6,500万円
・幌延町保健センター運営事業 1,500万円
・幌延町認定こども園・幌延町立へき地保育所運営事業 3,000万円
・北留萌消防組合幌延支署運営事業 4,108万7,568円
※国・道から交付される電源立地地域対策交付金を上記事業の実施財源とすることにより、節約できた一般財源の一部を、ふるさと創生基金へ積み立てしています。
また、この積み立てた基金を原資とし、町単独の福祉事業や産業振興施策を実施することで、福祉サービスの充実や地域の活性化を図っています。

(2)広報・調査等交付金 1,260万0,000円
原子力発電と深地層研究施設に関する知識の普及のため、次の事業に広報・調査等交付金を活用しています。
[1]調査費資料収集業務・職員研修旅費など 631万1,782円
[2]一般事務費エネルギー関連施設見学会・工作実験教室・深地層の研究等広報など 628万8,218円

■令和5年度 ふるさと納税の状況
町では、ふるさと納税に該当する寄附金を、ふるさと応援寄附金として採納しています。
採納した寄附金は、寄附者への返納品等経費に充当し、残りをふるさと応援基金に積み立てることとしています。次年度以降に行う各事業にふるさと応援基金から繰り入れて、ふるさと納税として採納された寄附金を活用することとしています。
令和5年度のふるさと応援寄附金の状況は次のとおりです。(単位:千円)

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