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ほろのべの裏窓

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北海道幌延町

新年を迎え、はや1ヶ月が経ちました。皆さん、良いお正月は過ごせましたでしょうか?
筆者は函館に帰り新年を迎えましたが、友人宅で飲み会をしている最中に能登半島地震が発生し、津波注意報が発令され、1月1日の夕方から翌日まで避難所で過ごしました。
皆さんは突然の自然災害に備え、どのような準備を進めていますか。
近年、我が国において、自然災害が激甚化・頻発化し、各地で甚大な被害が発生しています。
ここ幌延町でも2022年8月に宗谷北部を震源とする地震が発生し震度4を記録したことは皆さんの記憶に新しいことと思います。
また、豊富町から幌延町を経て、天塩町に至る「サロベツ断層帯」も存在し、今後大きな地震が発生する可能性は否定できません。
筆者が今回の避難生活で教訓にしたいと感じたことは、あらかじめ被災時に持ち出すものを確認するということです。実際に非常用持ち出し袋を手にし、避難所での生活を送りましたが、袋の中に入っている物品のうち、懐中電灯は電池切れ、非常食は賞味期限切れとなっていて、避難所で使用することができませんでした。
いつ発生するかわからない災害に備え、非常用持ち出し袋を準備することはもちろん大切ですが、準備するだけで満足するのではなく、実際に使用することができるか、日頃から定期的にチェックし、随時補充しましょう。

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