広報誌4月号で「令和4年度町政懇談会」でいただいたご意見・ご要望を一部抜粋して紹介しました。今月号では、その後の役場関係部署での協議検討結果について、ご紹介します。
Q.問寒別小中学校は児童生徒数が少ないので、学芸会にしても運動会にしても一緒にやってきている。父母にしても、1つの学校で小学校、中学校一緒にできるという、そういう意味での良さはあると思う。今後、PTA組織などはどうなるのか。
A.小中一貫教育準備委員会等で学校内の組織については、引き続き、検討していく。
Q.児童生徒の推移が変わらず、問寒別のほうは一貫教育ではないということだと思うが、問寒別もいずれは児童生徒の数が減少していく。各クラスがない、1人しかいないというクラスが増える。そうなってくると、問寒別小中学校は成り立っていけないのではないか。幌延のほうへ行くのが大変なのはわかるが、そのへんは町の中で上手く、子ども達に苦労をかけないようなかたちで、1つの幌延小中学校というものを目指すところではないのか。
A.賛否両論があると思うので、貴重な意見として受け入れる。今後、統合等について協議する場合は、学校や保護者、地域住民等の意見や考えも取り入れながら、慎重に判断していく。
Q.ハイヤー助成について、高齢者はすごく喜んでいるが、ちょっと枚数が足りない気がする。
A.令和5年4月10日の旭川B地区のタクシー運賃改定(値上げ)を踏まえ、町制度の実施要項を改正し、利用回数の増、利用者負担の軽減を図った。
Q.雄信内地区に救急車を1台配備し、雄信内と問寒別方面に少しでも早く救急車が対応できるような体制を消防組合でとれないか、検討してほしい。
A.天塩町と協議したが、人的にも費用の面からも、実現は非常に難しいとの結論に達した。
Q.2年くらい前に保健センターの駐車場に、すごく明るい照明がついた。夕方などは明るくていいと思うが、近隣の住宅の壁も照らしていて結構まぶしいという話がでている。道路だけを照らすようにはできないか。
A.現地を確認のうえ照明器具の角度を調整した。
◆令和5年度町政懇談会を開催します 多数のご参加お待ちしております
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