■7月31日(水)~8月2日(金)令和6年度エネルギー関連施設見学会(児童・生徒の部)を開催しました!
(広報・調査等交付金事業)
7月31日(水)から8月2日(金)にかけて、エネルギー関連施設見学会(幌延町・茨城県)を行い、小中学生19名(小学生12名、中学生7名)が参加しました。
1日目は、幌延深地層研究センターゆめ地創館で施設見学を行い、センターで行われている深地層研究の内容について学んだほか、タブレットで地下研究施設を探検できる「深掘りサイエンスツアー」やクイズを通して楽しみながら理解を深めました。
2日目は、午前中に東海村の核燃料サイクル工学研究所、午後はつくば市の地質標本館とサイエンス・スクエアつくばを見学しました。
核燃料サイクル工学研究所では、ベントナイトを用いたアロマ石けんづくりなどの実験を行い、実際に体験しながらベントナイトの性質を学んだり、研究開発が行われている研究室を見学し、研究の内容について説明を受けました。
地質標本館では、地質に関する様々な情報がプロジェクションマッピングとして投影された日本列島の立体地質図や岩石、鉱物などといった多くの標本が展示されており、普段なかなか目にすることのできない数々の展示物に興味深々の様子でした。
サイエンス・スクエアつくばでは、産業技術総合研究所で行っている研究内容をパネルや解説画像で学んだほか、ロボットなどの実際の試作品に触れ、最先端の科学技術を身近に感じることができました。
参加した児童・生徒のみなさんは、本州の暑さに弱音を吐くことなく、各見学先の職員の方々の説明に耳を傾け、最後までしっかりと勉強していました。
今後も、今回の見学会の経験を活かし、幌延町で行われている深地層研究やエネルギーに関する知識を深めてほしいと思います。
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