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幌延中学校区小中一貫校の建設に向けたオープンハウスを実施(結果)

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北海道幌延町

教育委員会では、幌延中学校区小中一貫校建設工事基本設計の検討を進める中で、11月16日~29日まで、町内5箇所で、地域住民、教職員、児童生徒、保護者等を対象に、情報提供、意見・要望の把握等を目的としたオープンハウス(パネル展示、意見箱設置)を実施し、町民の皆さんからたくさんのご意見等をいただきました。ありがとうございました。類似の意見も多数ありましたので集約し、その一部を次のとおりお知らせします。

オープンハウスで展示したパネルについては、本紙二次元バーコードからご覧いただけます。

■主な内容
01.基本設計テーマ
・関係者が学校視察に行かれて得た情報を広報誌等でお知らせして欲しいです。
02.実施方針
・特になし
03.配置計画
・地域の方の出入りが自由にできることで危険なことも増えると思うが、防犯対策をどのように考えているのか。
・地域の人たちと親密に交流とあるので、校舎周辺を住民のランニング、ウォーキングコースとして、ゴム材等で快適に整備してほしいです。
04.平面計画
・幼児からあそべる室内遊具は入りますか?“幼い時から学校を知る”のにいかがでしょうか。(室内外遊具の充実)
・1年生~4年生教室には仕切りのドアは、オープンの良さもあるかと思いますが、学習に集中して取り組める環境づくりをお願いしたいです。
・今後、子どもたちが減少すると言われている中、各学年のクラスを作ると、そのうち空き教室になってしまうのでは?移動式の壁にするなど、今後、違う部屋としても使用できるように何か工夫を考えているのか。
・中庭は春~秋ずっとジメジメしてしまうのでは?地盤沈下も心配です。利用方法と冬場の除雪方法を知りたいです。
・放課後の学校利用として、習い事の充実も合わせて検討してほしいです。(書道、そろばん、英会話、学習塾など)
・低学年側の棟も2階建てにして、1階に1・2年生教室、その上に3・4年生を教室を作った方が良い。
・冬期間の校舎の除雪作業を考えると、花壇をコンパクトにして、給食センター横の道路と児童生徒等出入口(玄関)の駐車場をつなげて、車両が通れるようにしてはどうか。
・職員室から屋外の様子が見えない。子どもたちの様子を見守ったり、声掛けする上で、窓や出入口は必須。
・学年が増えること、小中で遊びの種類や範囲も異なるので、第1・第2体育館があっても良いと思う。
05.省エネルギー化
・夏の暑さと冬の寒さ対策について知りたい。(エアコンの設置や送風方法、電気ヒーター、蒸気ボイラー、床暖ほか)いずれにせよ、冷暖房設備のランニングコストがかかると先々の予算が大変なのでは?
・全体的に窓が大きいと明るくて景観は良いが、ガラスの面積が広すぎると夏は暑く冬は寒いのでは?
・大階段スペースは広くて、吹き抜けで天井も高いので暖かくなるまで時間がかかり、省エネ化になるのか疑問。
・生涯学習センターも屋上に太陽光パネル、自然換気、自然採光を採用していると思うが、冬期間の除雪管理等を考えると、屋上をフラットにして天井にLED照明を設置してはどうか。
・太陽光パネルは壁面に設置できるタイプのものがあれば検討してはどうか。
・南向きの教室は夏も冬もカーテンを閉めがち。サッシをつけるとか日差し対策の方が必要。
06.詳細イメージ
・遊び場になりそうな階段は危ないので普通でよい。
・みんなの壁は展示スペースでいいと思う。卒業記念を学校に飾るのは反対(持続不可能)。植樹にしては?
・校舎の木材化はいいと思います。ただ、湿度によって木のひび割れがおこりやすいので、工夫してください。
・職員室は個人情報を守る観点からオープンカウンターではなく、壁と一体の窓ガラスにして廊下と区切るべき。
・メディアライブラリーに、コンシェルジュを配置して町民も気軽に利用できるようにしてはどうか。

■今後の動きについて
今回いただいたご意見等を参考に、基本設計及び実施設計、建設工事等、令和10年度開校に向けて準備を進めていきたいと考えております。町民の皆さんにおかれましては、引き続き、教育行政の推進にご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

問合せ:教育委員会 総務学校係
【電話】5-1117【告知端末機】5-8817

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