パブリックコメントの結果を公表します(2)

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意見の要旨：このアンケート結果を基に義務教育学校が最も望まれていると結論付けるのは性急であるし、まだ理解が進んでいるとは言い難いと感じる。設問においても、「見たことがある」「聞いたことがある」などの設問が多く、認知は進んでいるが理解は進んでいないのではないか。また、義務教育学校のメリットについては具体例を挙げて詳細に項目を用意しているが、デメリットについてはそもそも聞いていないなど、義務教育学校となることを前提としているような設問の設定に疑問を感じる。今後更なる理解を求めるために追加の説明会を実施する計画はあるのか?

町の考え方：これまで幕別小・中学校の保護者に対して懇談会や講演会を開催し、検討内容をお伝えするとともに、毎月、小・中学校で発出する「学校だより」で小中一貫教育や大空学園義務教育学校での取組などをシリーズ化しながらお伝えするなど、保護者への情報提供に努めてまいりました。また、地域説明会では、これまでの検討を踏まえ、「幕別中学校を活用した義務教育学校(案)」の設置についてお示ししたところですが、反対する意見はなく、理解を得たものと考えています。このため、本方針(案)に関する追加の説明会は実施いたしませんが、方針決定後に開催する「幕別町義務教育学校検討委員会(仮称)」での義務教育学校の開校に向けた議論の内容を学校だよりや町ホームページ等を通じて情報提供することに努めてまいります。《C》

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意見の要旨：原則両免許状を併有となっているが、現在在籍している職員でどの程度併有しているのか。今後の教職員の確保に問題は発生しないか。

町の考え方：現在、幕別小学校では約6割、幕別中学校では約3割の職員が小学校免許状及び中学校免許状を併有しております。なお、義務教育学校では「原則、小・中学校の両免許状を併有」としながらも、「当面の間、小学校免許状で前期課程、中学校免許状で後期課程の指導が可能」とされており、義務教育学校の開校と同時に教職員の確保に問題が発生することはないと考えております。《E》

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問合せ：学校教育課総務係
【電話】(幕)54-2006