■テーマ 停電に備える
長時間にわたる停電に備えよう!
元日に発生した能登半島地震の影響で石川県を中心に大規模な停電が発生しました。幕別町においても令和4年12月22日からの大雪の影響で停電が発生し、特に忠類地域では復旧に丸1日以上を要したところもあります。
幕別町は寒さの厳しい地域です。冬に発生する停電は命に関わることもあり得ます。普段から、停電への備えをしましょう。
◆冬の停電では防寒対策が重要
平成30年に北海道で発生した停電(ブラックアウト)では、まだ気温の高い季節で防寒対策などは必要ありませんでした。
一方、冬に停電が発生した場合、対策がなければ命に関わります。電気の必要ない防寒対策を確認しましょう。
1.停電時でも使える暖房器具の例
・ポータブル石油ストーブ➡マッチや電池で点火ができ、運転時に電気を必要としない。
・カセットガスストーブ➡入手しやすいカセットボンベで使用可能。
◇注意
・灯油やカセットボンベの備蓄が必要。
・一酸化炭素中毒を防ぐため、こまめな換気が必要。
・カセットガスは低温になると使用できない場合がある。
2.その他の防寒グッズの例
・使い捨てカイロ
・毛布
・湯たんぽ
・防寒シート
◆長時間にわたる停電への備え
停電が長時間にわたると生活にさまざまな影響が出てきます。情報収集や食事、トイレなど生活に欠かせないものの対策を紹介します。
1.情報収集・連絡手段の確保
○携帯電話・スマートフォンの充電➡モバイルバッテリーや車で充電することができる機器を用意しておくと有効。
2.調理器具の確保
○カセットコンロ➡自宅に備え付けの調理器具(IHクッキングヒーター)が使用できない場合、カセットコンロで食材の調理やお湯を確保することが可能。
3.照明器具の確保
○懐中電灯・ランタン➡
・長持ちで明るいためLEDタイプのものが有効。
・家族1人につき1灯は確保しておく。
・予備の乾電池も備蓄しておく。
4.自動車の対策
○燃料が半分減ったら給油しておく
➡停電時でも、車内で暖房やラジオ、テレビを使用することができるため、こまめな給油を心掛ける。
➡給電機能のある電気自動車やハイブリッド車は、電化製品を使うことが可能。
5.その他の対策
○発電機(室内では使用不可)
➡燃料を使用するため、携行缶やポリタンクでの備蓄が必要。
➡パソコンなどの精密機器を使用する場合は、インバーター式にする必要がある。
○ポータブル電源➡事前に充電しておく必要がある。
○個別受信機用の予備乾電池
◆ご案内
停電情報をLINEで確認できます
北海道電力ネットワーク株式会社では、停電情報をLINEで配信しています。
停電情報を受け取りたい地域を登録すると、停電発生・解消情報が送られてきます。地域は最大4カ所まで登録できますので、家族がお住まいの地域の情報も受け取ることができます。
問合せ:北海道電力ネットワーク株式会社道東統括支店
お客さまサービスグループ【電話】0120-06-0732 ※平日午前9時~午後5時
※友だち追加の二次元コードは本紙をご覧ください
・防災情報メール
二次元コードから、または下記アドレスへ空メールを送信し、登録ください。
【メール】touroku.makubetsu-town@raiden.ktaiwork.jp
※二次元コードは本紙をご覧ください
・幕別町防災公式LINE
二次元コードを読み込み、「友だちに追加」で登録ください。
ID検索はコチラ⇒⇒⇒@makubetsu
※友だち追加の二次元コードは本紙をご覧ください
問合せ:防災環境課防災危機管理係
【電話】(幕)54-6601
<この記事についてアンケートにご協力ください。>