幕別町は、脱炭素社会の実現による地球温暖化対策を推進するため、令和6年3月1日に「ゼロカーボンシティまくべつ」を宣言しました。また、役場の事務事業における二酸化炭素排出削減を図るための計画である「エコオフィス幕別プラン(第3期)」では、2030年度に基準年度(2013年度)の50%に削減することを目標としています。
これまでも6月から10月までを「クールビス」期間として設定し、地球温暖化対策や省エネ対策、公務効率の向上等を図るため取り組んできましたが、温室効果ガスのさらなる排出抑制を図り地球温暖化対策を進めるため、5月1日から、個別の期間設定を行わず、年間を通して軽装や重ね着等で執務を行う「ナチュラル・ビズ・スタイル」に取り組むことにしました。
今後は、年間を通して「ノーネクタイ」を基本とし、夏季は暑さをしのぎやすい服装、冬季は体感温度を上げる重ね着など、働きやすい服装で執務を行いますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
■「ナチュラル・ビズ・スタイル」の3つのコンセプト
・自然の気温変化を意識する
北海道は季節によって寒暖の差が大きく、一日の中でも昼と朝、晩で温度変化があるため、その自然の気温変化を意識しながら、その日にあった服装を選択する。
・TPOを意識する
職務を行う時(Time)、場所(Place)、場合(Occasion)に合った、人に不快感や違和感を与えない清潔な服装を選択する。
・省エネを意識する
できるだけ冷暖房に頼らず、自然通風や日射などの自然の力を利用したり、服装の選択による体感温度の調整により、一層の省エネに努める。
○夏服の例
・上着を着用しない
・ノーネクタイ
・半袖シャツ、開襟シャツ等を着用
○冬服の例
・重ね着
・ひざ掛けの使用
・TPOを踏まえたノーネクタイ
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