令和6年度の保険料額は6月に個別にお知らせします。
■保険料率が変わりました
被保険者のみなさんにお支払いをいただく保険料は、2年ごとに定める保険料率を基に決めることになっています。令和6・7年度の新しい保険料率は次のとおりです。
●均等割(被保険者が等しく負担)
●所得割(被保険者の所得に応じて負担)
※1
令和6年度の賦課の基となる所得金額が58万円を超えない方は、令和6年度の所得割率を10.92%として算定します。
●賦課限度額(1年間の保険料の上限額)
※2
「令和6年3月末日までに75歳に到達して資格を取得した方」と「障害認定で資格を取得した方」は、令和6年度の賦課限度額を73万円とします。
■保険料率に関する制度改正がありました
●全ての国民が、年齢に関わりなく負担能力に応じて医療保険制度を公平に支え合うことを目的として、制度改正が行われました。
~制度改正の内容~
・現役世代の負担を減らすため、後期高齢者負担率の設定方法が見直されました。
・子育てを全世代で支え合うため、後期高齢者医療制度から出産育児一時金に係る費用の一部を支援する仕組みが導入されました。
●この制度改正の影響を受け、被保険者のみなさんに負担いただく保険料は増加することとなりました。
■保険料均等割軽減のうち、2割・5割軽減の範囲が見直されました。
※給与所得者等とは、次のいずれかに該当する方です。
・給与等の収入金額が55万円を超える方
・公的年金の収入が60万円(65歳未満)、125万円(65歳以上)を超える方
■保険料の計算方法(令和6年度)
※所得の少ない方は、世帯主や被保険者の所得に応じて保険料が軽減されます。
※年度の途中で加入したときは、加入した月から月割で計算します。
問合せ:
北海道後期高齢者医療広域連合【電話】011-290-5601
住民生活課国保医療係【電話】(幕)54-6602
<この記事についてアンケートにご協力ください。>