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2024パリオリンピックラグビー 元選手がレフェリーで出場

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北海道幕別町

ラグビー界で世界初‼
桑井亜乃さん
モットーは強く、美しく

5月21日(火)に、幕別町応援大使の桑井亜乃さんが役場に表敬訪問しました。
ラグビー界で、選手とレフェリーの両方でオリンピックに出場するのは、桑井さんが世界初となります。
飯田町長との対談では、オリンピックでレフェリーとして選出されるまでの試みについてや、7月から開催されるパリオリンピックへの意気込みなどについて語りました。

■レフェリーに選出されたときの心境について
自分の中でオリンピックが一つの目標だったので、発表されたときは、正直ほっとしました。
ベテランレフェリーが多い中、何試合出場できるか分かりませんが、一試合一試合大切にしていきたいと思っています。

■レフェリーとしてオリンピックに挑戦するために
選手だと、準備されたことをこなしていくイメージが強かったのですが、レフェリーは自ら行動していく必要があるなと感じました。
海外でレフェリーをしたい思いが強かったので、友人を通じて海外の試合を調べたり、自分で計画書を作って日本ラグビーフットボール協会に交渉したりしました。

■本番への意気込み
私の強みは、選手とレフェリーのどちらも経験してきたことなので、選手の気持ちも分かる部分だと思います。選手にストレスが掛からないようなジャッジをしたいです。
今までの成果を発揮できるのは、やはり勝ち取ってきた人だと思うので、グラウンドでは迷わずに強く美しく立っていたいと思います。

町長は桑井さんに対し、「世界初というのは素晴らしいこと。活躍を見てラグビーや審判を目指す人も生まれる。多くの人に注目してもらいたい。」と激励しました。

桑井亜乃さん(34歳)
1989年 幕別町に生まれる
2016年 リオデジャネイロオリンピックに選手として出場
2017年 幕別町応援大使を委嘱
2021年 選手引退後、レフェリーに転向
2024年 パリオリンピックにレフェリーとして出場決定

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