「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」は、児童生徒の体力・運動能力の状況を把握・分析し、その向上についての施策の成果と課題を検証し、学校などでの体育・健康に関する指導などの改善に役立てることを目的に小学校5年生と中学校2年生を対象に毎年4月から7月にかけて実施しています。
教育委員会では、本調査結果を活用し、児童生徒の体力の傾向や運動習慣、生活習慣などの状況を把握・分析するとともに、運動に関する指導の工夫や体力向上への指導助言などに努めていきます。
■体力・運動能力に関する調査
小学校は男子・女子共に筋力(握力)、敏捷性(反復横とび)、跳躍力(立ち幅とび)と投力(ボール投げ)が、中学校は男子・女子共に全身持久力(持久走(男子は1500m、女子は1000m)と20mシャトルランの選択制)が全国平均を上回る結果となりました。
一方、小・中学校の男子・女子共に筋持久力(上体起こし)と柔軟性(長座体前屈)では、全国平均を下回り、課題を残す結果となりました。
■体格に関する調査
身長は小・中学校の男子・女子共に全国平均を上回り、体重は小学校の男子・女子は全国平均を上回っていますが、中学校の男子・女子は全国平均を下回っています。
■運動習慣に関する質問紙調査
質問紙調査の項目の中で「運動が好き」「運動は大切」「(保健)体育の授業では進んで学習に参加している」と回答した割合は小・中学校の男子・女子共に高い傾向にあり、運動への興味の高さがうかがえる結果となりました。
◇体力・運動能力に関する調査結果(全国との比較)
全国の調査結果に対し、幕別町の結果を比較したものです。
◇体格に関する調査結果(全国との比較)
◇運動習慣に関する質問紙調査結果(主なもの)(全道・全国との比較)
質問に対して、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と回答した児童生徒の割合を示したものです。
運動が好き
運動は大切
(保健)体育の授業では進んで学習に参加している
問合せ:教育委員会学校教育課学校教育係
【電話】(幕)54-2006
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