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まちのひろば(1)

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北海道平取町

■8/26 第34回ふれあい広場
第34回ふれあい広場がふれあいセンターびらとりで開催されました。
平取中学校吹奏楽部の演奏から始まり、舞踊やダンス、バンド演奏、よさこいなどが披露され、会場はおおいに盛り上りました。他にも高齢者の疑似体験コーナーや公衆電話の使い方などのブースがあり、体験した子どもたちは目を丸くしながら説明を聞いていました。
外には多くのキッチンカーが並び、露店にはかき氷を求めて炎天下の中、長蛇の列ができていました。

■8/29 思ったより動けない高齢者疑似体験授業
「認知症キャラバン・メイト」の熊谷厚子氏(豊糠)と町の保健師が講師となり、高齢者の日常生活動作を疑似的に体験する授業が平取高校で行われました。
装具を装着し、肘や膝は曲がった状態で固定され、手足首やベストには錘を入れ、白内障の視界を再現するゴーグル、難聴を再現するヘッドホンなどにより、今とは全く異なる状態を体験することができました。
生徒からは「思っていた以上に目が見えなくて、耳も聞こえないことが分かった。少しの時間でも外に出ることが難しいなと感じた」などの感想があり、体の不自由な方を理解できる貴重な体験となりました。

■9/2 特別企画展〈台湾先住民族の文化と環境知識〉
台湾の先住民族と自然との関わりを紹介する企画展が9月2~18日まで沙流川歴史館で開催されました。
初日のセレモニーでは、台湾の先住民族のプユマ民族や平取アイヌ文化保存会が、それぞれ伝統の歌や踊りを披露しました。
展示室には、台湾の16の先住民族が生活に利用する植物を解説するパネルのほか、その植物を原料にした工芸品が展示され、先住民族の生活の知恵から自然を保全する大切さを学びました。

■9/7 農作物生育調査
農作物の収穫時期を迎え、生育状況を確認するため、平取町農業協議会主催による町内圃場の現地調査が実施されました。
今年は6月から9月にかけて好天が続き、記録的な猛暑と多照により、一部の農作物で高温障害が発生しましたが、主要作物の水稲で15日早い成熟を迎えました。トマトも高温により生育が進み、前年を上回る出荷量となっています。また、サイレージ用(飼料用)とうもろこしも収穫作業期には収量増が見込まれる状況です。
道内・管内の水稲作柄も生育が平年より早く進んでおり、平取町においても全量一等米の出荷が期待できる実りの秋となります。

■9/22 組み立ててみよう!段ボール防災ベッド
貫気別小学校1日防災学校が行われ、「新聞紙スリッパ体験」と「段ボール防災ベッド体験」を実施しました。
縦割り班3グループに分かれ、スリッパを一人一人作成し、ブルーシートの中に砂利をまいた場所の上を歩くことで、新聞紙の丈夫さを体験しました。段ボールベッドは各班で一つ作り、出来上がったベッドに寝転んで、段ボールの強度を実感することができました。児童からは「スリッパやベッドは丈夫で簡単に作れるので良かった」、「災害が起きても安心できるし、新聞紙や段ボールを活用できるのは良かった」などの感想があり、防災について学ぶことができました。

■9/24 景観からイギリスと平取との関わりを知ろう
二風谷アイヌ文化博物館と二風谷アイヌ語教室主催による文化的景観現地説明会のバスツアーが行われ、20名が参加しました。
博物館職員による二風谷~富川間のアイヌ語地名やコタンの移り変わりについての解説、「イザベラ・バードの道を辿る会」事務局長 平村徹郎氏によるイザベラ・バードをはじめとした、イギリスと平取の関わりについての解説がありました。

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