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北海道和寒町

◆2023上半期芥川賞・直木賞そろえています!
《芥川賞受賞》
『ハンチバック』
市川沙央/著
側弯症の井沢釈華は、両親が遺したグループホームからほとんど外に出ない暮らしを送っていた。10畳の自室から彼女はあらゆる言葉を送り出す。

《直木賞W受賞》
『極楽征夷大将軍』
垣根涼介/著
やる気なし。使命感なし。執着なし。なぜこんな人間が天下を獲れてしまったのか?足利尊氏の秘密を解き明かす歴史群像劇。

『木挽町のあだ討ち』
永井紗耶子/著
雪の降る夜、芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆によるみごとな仇討ちが成し遂げられた。芝居町の語り草となった大事件、その真相は…

◆話題の新着本
『可燃物』
米澤穂信/著
余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部の鮮やかな推理が光る全5編。

『リスペクト』
ブレイディみかこ/著
ホームレス・シェルターに住んでいたシングルマザーたちが理不尽な理由で退去を迫られた。女性たちは連帯して立ち上がり…。2014年にロンドンで実際に起きた占拠事件をモデルとした小説。

『プレデター』
あさのあつこ/著
舞台は深刻な格差社会化が進んだ2032年の日本。アラフォーの雑誌記者・明海和は、ストリートチルドレンの取材を続けるうちに、謎の集団・プレデターに襲撃され…。

『たわごとレジデンス』
原宏一/著
虚言、妄信、陰謀論…。セレブなシニアの真実はどこに。シニアのための高級マンションを舞台に、ひと癖もふた癖もある令和の高齢者と、彼らに振り回される若者世代との確執を描いた人間図鑑。

『八月の御所グラウンド』
万城目学/著
借金のカタに、早朝の御所グラウンドで謎の草野球大会に参加する羽目になる大学生…。高校駅伝にピンチランナーとして挑む、絶望的に方向音痴な女子高校生を描いた、青春感動作2篇を収録。

『ノストラダムス・エイジ』
真梨幸子/著
東京郊外で発見された15人の遺体。被害者には1999年7月生まれのオカルト好きが集まる“世紀末五銃士”のメンバーも含まれていた。戦慄のオカルトミステリー。

◆今月のBEST本(7月の貸出回数上位本)
『おかげで、死ぬのが楽しみになった』
遠未真幸/著
定年退職後、無所属、無希望。かつて応援団員だった3人が、友人の通夜で集まった。そこに、「応援団を再結成してくれ」と遺書が届くが…。青春くらい熱くて尊い「老春」小説。

『「誰かのため」に生きすぎない』
藤野智哉/著
休んでOK。足は「逃げる」ために使っていい。誰にも誇らない人生を生きたっていい…。仕事や子育て、介護などをがんばりすぎる人に向け、自分をいたわり、大切にするための48のメッセージを伝える。

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