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教育委員会からのお知らせ

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北海道平取町

■平取町コミュニティ・スクールレター 地域と学校、びらとりのみらい
▽振内中学校 2学年『職場体験』~地域と連携したキャリア教育の推進~
振内中学校では、毎年2年生を対象として「職場体験」を実施しています。目的は、(1)仕事の体験を通して社会に対する視野を広げ、職業や労働に対する認識を深める。(2)他者との関わりを通して自己理解を深め、進路や職業選択に対する意欲を高める。の2点です。
基本的には「振内地区」(希望職種によっては本町で実施)の事業所や公共機関にご理解をいただき、2日間受け入れていただいています。普段、顔なじみな地域のみなさんが、職場でみせる表情や態度、仕事に対する思いを実際に目や耳、肌、そして心で感じることで、自分自身の「進路」「職業」と重ね合わせて考えることができる貴重な体験となっています。
今年度は、10月後半に実施予定です。地域のみなさまのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

▽貫気別小学校 『ふるさと教育』~アイヌの人たちの歴史・文化等を学ぶ~
貫気別小学校では、ふるさと教育の一環として、全学年を通して「アイヌの人たちの歴史・文化等」を学んでいます。平取町アイヌ文化保全対策室等のご協力をいただきながら、アイヌ文化の特徴について調べたり、体験することで、アイヌの人たちに関心を持ち、郷土に対する愛着や誇りを育むことをねらいとして取り組んでいます。
一学期には、一回目の授業としてアイヌ語を学ぶことから始まり、二回目では、コロコニ(フキ)のひしゃく作りとオオイタドリの茎を使った釣り体験を行いました。
8月22日(火)には、三回目の授業として二風谷コタンの見学を行い、二風谷アイヌ文化博物館で、町教育委員会アイヌ文化学習係の関根主幹より、当時の生活や背景なども含めて、詳しく展示物の説明をしていただきました。また、チセ群では、男の手仕事(木彫り)・女の手仕事(刺繍)の作業を間近に見たり、工芸家の語りを直接聞いたりし、子どもたちは、アイヌ文化の世界へ引き込まれていました。

■小学校3・4年生合同社会科見学学習
8月30日(水)・9月21日(木)、町内の5つの小学校が合同で社会科見学学習を実施しました。
3年生は、平取消防署とトマト農家、4年生は、平取町外2町衛生施設組合と開拓財産展示施設を見学しました。
社会科見学の意義は、教室の授業だけではなく、現地を実際に観察・見学することで、社会科の学習の成果を高めることができます。また、施設の方と直接会って話を聞くことにより、興味関心も高まります。
児童たちは、事前の学習を基に真剣なまなざしで見学し、質問したりメモを取るなど集中して取り組んでいました。開拓財産展示施設では、「昔は平取町に30近くもの学校があったことを知ってびっくりした。」ごみ処理場では「ゴミを分別していない人がたくさんいると聞いて、社会の学習でゴミの分別の仕方をしっかりと勉強しようと思った」などの感想が聞かれました。

■4年ぶりの開催!参加者全員が完走!~第40回町民マラソン大会~
9月24日(日)、本町親水公園で町民マラソン大会が開催され保育所の年長から70代まで51人のランナーが参加しました。
4年ぶりの開催となった当日は、気持ちの良い青空が広がり、絶好のマラソン日和でした。参加したランナーたちは、自己ベストを目標に、ゴールを目指して思い思いのペースで走りました。
会場では、応援に訪れた参加者の家族や仲間が、ランナーの力走を後押しするように大きな声援を送り、力を出し切ってゴールしたランナーたちは、走り終えた達成感からか、皆すがすがしい笑顔を見せていました。
大会の部門別の記録は表のとおりです。
※表は本紙をご覧ください

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