教育委員会からのお知らせ

6／11

6月に町内5つの小学校で、4年ぶりに制限のない運動会が開催されました。
当日は天候にも恵まれ、多くの保護者や地域の方々の熱い声援の中、子どもたちは、精一杯に自分の力を発揮していました。この運動会を通して、「集団の中で身につけるルール」を学び、「がんばったという達成感」「皆に認められたという自己肯定感」を感じ取ることができたと思います。
全校の児童が、最後までやりきったという自信と身についた力を、これからの生活や学習の中でさらに生かしていってほしいと願っています。

○全校紅白リレー(二風谷小　6月11日)
スローガン「あきらめず、仲間を信じてつき進め!」

○綱引き(振内小　6月17日)
スローガン「みんなで協力し　チーム一丸となって悔いのない最高の運動会にしよう」

○大玉ころがし(紫雲古津小　6月17日)
スローガン「全員が全力を出して、運動会を楽しもう」

○1・2年ダンシング玉入れ(平取小　6月17日)
スローガン「チームで心を一つに!「絆」で勝利をつかもう!」

○伝説になれ!貫小ソーラン2023(貫気別小　6月17日)
スローガン「根気・本気・元気～仲間とともに勝利をつかめ～」

※詳しくは本紙をご覧ください

■児童・生徒芸術劇場(保育所の部)
6月21日(水)に教育委員会主催の児童・生徒芸術劇場(保育所の部)を開催しました。
今年度は、北海道立文学館と共催で実施し、お楽しみ劇場ガウチョスにマリオネット人形劇を披露していただきました。
当日は「ミケネコにゃん太のラブアタック」、「どうぶつのサーカス」の2本を鑑賞しました。子ども達は人形に元気よく挨拶をし、アコーディオン人形「コボくん」の演奏にあわせて「チューリップ」をみんなで歌うなど、とても楽しんでいました。
鑑賞後はマリオネットを動かす体験コーナーもあり、初めて触れるマリオネットに困惑しながらも、みんな上手に動かすことができていました。
間近で人形劇を鑑賞し、マリオネットを動かす体験もできたため、子ども達にとって、とても貴重な経験になりました。

■平取町コミュニティ・スクールレター　地域と学校、びらとりのみらい
▽振内小学校　～ミシン学習のサポート～
振内小学校5・6年生の家庭科の授業で、ナップサックの製作を行いました。昨年度に引き続き、ミシン操作補助のため地域の方にお手伝いいただいています。
子ども達がミシンを扱うことは、年間を通しても回数が少ないため、操作の手順や使い方に戸惑う場面が見られます。「下糸ってどうやって出すの?」「すぐ針から糸がぬけちゃう!」そんな声が子どもたちから聞こえてきます。その様子を優しく見守り、「こうすればいいよ」と教えてくださり、子どもたちも安心して作業に取り組むことができました。途中、縫い目が曲がったり、ミシンの調子が悪くなったりとトラブルもありましたが、最後まで丁寧に教えてくださいました。
授業を通して地域の方と関わることは、子どもたちにとって貴重な経験となります。先人の知恵や技術を肌で感じ、学べることは意義深いことだと思います。今後も様々な場面でご協力していただければありがたいです。