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駐日パキスタン・イスラム共和国大使館・平取町フレンドシップ書簡の交換式

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北海道平取町

7月11日(火)、平取町と駐日パキスタン・イスラム共和国大使館がフレンドシップ書簡の交換式をびらとり温泉ゆからで行いました。

●フレンドシップ協定を締結するまでの経緯
パキスタン・イスラム共和国の前駐日大使のアハマド・イムティアズ氏は、以前より北海道の農業技術とアイヌ文化に大変興味を持ち、2019~2022年の大使着任中、「ぜひ北海道を訪れて農業技術やアイヌ文化に触れたい」として平取町にも数回訪問していました。
イムティアズ氏は、平取町の緑豊かな風土や肥沃な大地で作られる農産物に接して「パキスタンの若者を平取町や北海道で受けいれてもらい、北海道の農業技術を学ぶことは出来ないだろうか。」との考えを抱いていました。
平取町は2021年11月25日、イムティアズ氏らの表敬訪問を受け、同氏から平取町とパキスタンとの交流を発展させたいとの提案がなされ協議を行うこととなったが、その具体的な話し合いがコロナ禍で延期されていました。
2022年6月20日、遠藤町長が大使館を訪問した際、「友好の第一歩として、まず平取町とパキスタン大使館との友好協定を締結する」旨の提案がなされ、平取町の町議会で賛同が得られたため、協定の締結に至り、新しい大使が就任されたことを機に、今後の更なるフレンドシップの親交を深めていくための書簡の交換式が行われることになりました。

●今後の交流について
現在、パキスタン北部の「ギルギット・パルティスタン州」と平取町との姉妹都市提携が検討されていくことになっています。
また、パキスタン政府は、自国の若い人材を日本での就業を積極的に推進しており、技能実習生の送出し機関であるパキスタン国立工科大学と、平取町を中心とする企業が設立した受入機関である協同組合を中心に技能実習生の受入れ体制について協議を進めています。

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