教育委員会からのお知らせ

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■大きく成長した姿を披露　～小学校学習発表会～
10月第2週から最終週にかけて、令和6年度各小学校の学習発表会が開催されました。今年度は、コロナ禍の影響もなく、たくさんの保護者や地域の方々の前で、子ども達の成長した姿が披露されました。
運動会で向上した集団力にさらに磨きがかかり、一人ひとりの個性が輝く発表会となりました。今年度の各学校の大きな行事はこれで終了しましたが、各校の教育目標を達成するために、それぞれの取組みで身に付けた力を伸ばし、今後の教育活動を実践していくことになります。

・二風谷小学校　10/20
・紫雲古津小学校　10/26
・平取小学校　10/12
・振内小学校　10/19
・貫気別小学校　10/19

■平取町コミュニティ・スクールレター　地域と学校、びらとりのみらい
▽平取中学校　地域を支える担い手に(認知症サポーター・介護体験授業)
8月22日(木)、29日(木)に、町保健福祉課とキャラバン・メイトの方々をお招きし、2年生と3年生が認知症サポーター・介護体験授業を行いました。
認知症についてスライドを見ながら講義を受け、認知症のお年寄りにどのような接し方をすれば良いかを生徒自身が考えました。その後、段ボールベッドや車いすを使った介護体験、視界が悪くなるゴーグルや重り、装具などを着けて高齢者擬似体験を行い、高齢者についての知識や理解を深めました。
高齢者の割合が増え続ける社会の中で、日常的に高齢者と接する機会が増える可能性が高くなり、これからの地域を支える若者の一人として必要な経験をさせていただく機会となりました。
今後も地域とのかかわりを深め、地域とともに子どもたち一人ひとりの成長を支えていく学校を目指します。

▽二風谷小学校　アイヌの生活体験『山菜とり』
今年度の二風谷小学校アイヌ文化学習のテーマは「アイヌの生活体験」です。
1回目は「アイヌの方が山菜を大切にしていたことを知り、実際に歩いて山菜を採取して苦労や工夫を体験する」というねらいのもと、地元の方々といっしょに山菜取りに行きました。
トリカブト(スㇽク)のように毒のある山菜に気をつけながら、見つけやすいニリンソウ(オハウキナ)を中心に探し、「あったー!」「見つけたー!」と子ども達の喜ぶ声があちらこちらから聞こえてきました。
また、子ども達は、枝で杖を作ってもらったり、長い枝をターザンロープのようにしてもらったりなど楽しい体験もしました。
この日に採取した山菜は、11月8日にチェㇷ゚オハウ(鮭のアラ汁)に入れて食べました。