令和5年度 決算報告

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令和5年度の一般会計決算および各特別会計決算が、令和6年12月開催の町議会定例会で認定されました。一般会計の決算の概要および財政状況をお知らせします。
歳入総額は69億5,648万円、歳出総額は68億6,769万円となりました。
将来的に安定した町政運営を進めていくために、今後も総合計画に基づき、効率的な財政運営のもと、地域経済の活性化と町民の生活向上を最優先課題と捉え、未来を見据えた行財政運営に努めます。

■一般会計歳入・歳出の状況等
歳入の決算総額は69億5,648万円で、前年度決算額80億9,009万円と比較し、11億3,361万円の減となりました。歳出の決算総額は68億6,769万円で、前年度決算額80億1,196万円と比較し、11億4,427万円の減となりました。
減額となった要因として、令和3年度繰越の畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業などの終了により7億8,136万円の減、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等の減額により10億53万円の減、町債がバチラー保育園整備事業および公営住宅建設事業などの終了により2億4,141万円の減となったことによります。
歳入では、町税の占める割合が全体の7.2%(収納率は99.8%)で、2,530万円の減となり、自主財源が少ない状況です。また、地方交付税は、対前年度4,699万円、1.3%の減となっていますが、国庫支出金や道支出金、また地方交付税への算入となる町債を活用しながら、各種事業を推進してきました。
歳出では、人件費や扶助費、公債費の占める割合は36.8%となっています。繰出金を含めこれらの数値が増加すると財政の硬直化が進むことから、今後も歳入の状況を見極めながら歳出の抑制に努めます。

■特別会計・企業会計

■町債残高の推移

町債の残高(町の借金)は、前年度から4億735万円減少し、72億4,463万円となります。

■基金残高の推移

基金の残高(町の貯金)は、前年度から2億3,573万円減少し、20億9,959万円となります。