保健福祉課からのお知らせ
■『バランスの取れた食事』若年層実践少ない‼
国の第4次食育推進計画が令和3年から令和7年までの取組みで始動しています。
計画の中での具体的な目標の一つに「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上ほぼ毎日食べている若い世代の割合」について現状値(令和2年度)27.4%を令和7年までに40.0%以上にするという目標を掲げています。
平取町では、令和元年度のアンケート調査結果より20~30歳代での同設問について12.7%、全世代では19.1%という結果で、いずれも全国から比べると低い値になっています。
■たんぱく質や食物繊維を意識した食事を
主食(米・パン・めんなどの糖質)・主菜(肉・魚・大豆製品・乳製品などのたんぱく質)・副菜(野菜・海藻類・きのこ類などのビタミン・ミネラル・食物繊維)とそれぞれの品には栄養の役割があり、この組み合わせを意識することで、栄養バランスが整う指標になっています。
例えば、豚汁や肉・豆腐の入った野菜炒めなど、おかずの品数が少なくても、食材の役割や身体に必要な栄養を理解し、意識しておかずや食事を考えているかということがとても大切です。
図1のバランスガイドを参考に、毎日の食事を意識して考えてみてください。
※図1は本紙をご覧ください
■第一期平取町健康増進計画(案)を策定します
令和6年度から開始となる「健康日本21 第三次国民健康づくり運動」に合わせて、平取町健康増進計画を策定中です。本計画は、国の最大目標である国民の健康寿命の延伸に向けた健康づくり運動の内容を平取町版で作成したものです。
町では、これまでも様々な保健事業・介護予防事業にて健康増進事業を行ってきましたが、町民の皆様の健康寿命を伸ばし、健康で暮らせるまちづくりを目標に、より効果的な健康増進事業を実施するために策定します。
また、本計画の策定に合わせ、平成元年に宣言を行いました「平取町健康づくりのまち宣言」を見直し、改めて町民の皆様をはじめ、地域や関係団体が一体となって、より一層元気なまちづくりの推進に努めていきたいと考えています。
なお、本計画の素案について町民の皆様からご意見を募集します。2月上旬頃にまちだより等でお知らせする予定です。
お問い合わせ:保健福祉課 保健推進係(ふれあいセンターびらとり)
【電話】4-6112
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