ジャパン・ハウス ロンドン「アイヌ・ストーリーズ」展

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イギリスのジャパン・ハウス　ロンドンにて、令和5年11月16日～令和6年4月21日の期間で開催されており、平取町のアイヌ文化に関する活動が紹介されています。

1月は、アイヌ語イベント出演のため、二風谷アイヌ語教室のメンバー5名が渡英しました。
1月12日～16日の期間に、アイヌ語イベントは開催され「アイヌ口承文芸紹介」では、大きく3つに分類されるアイヌ語の物語の種類、ウウェペケㇾ(散文説話)、カムイユカㇻ(神謡)、ユカㇻ(英雄叙事詩)について、それぞれその特徴を説明し、メンバーによる口演を行いました。
「アイヌ語普及活動紹介」では、二風谷地区で行われているアイヌ語教室および各種アイヌ語勉強会、二風谷小学校でのアイヌ語学習、ハララキ活動、ハララキ調査活動などについて紹介しました。
期間中には「子ども向けアイヌ語ワークショップ」、「大人向けアイヌ語ワークショップ」がそれぞれ2回ずつ行われました。
子ども向けのワークショップでは、体の部位をアイヌ語で覚える歌や、アイヌ語の数字を覚える手遊び、アイヌ語の動物名を使ったジェスチャーゲームなどを行いました。
大人向けワークショップでは、レッスン中はいっさい他の言語での説明はせず、アイヌ語だけを使ってアイヌ語会話力を身に付けていく、テ・アタアランギ法によるアイヌ語学習の体験などが行われました。
各会とも、とても好評で盛会のうちに終了でき、アイヌ語に対する関心が非常に高いことがうかがわれました。
今後も2月には、舞踊と料理のイベント、3月には、工芸のイベントが予定されており、地域住民の派遣が続きます。