令和5年度 地域おこし協力隊活動報告会

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3月28日(木)、平取町地域おこし協力隊で、農業支援員として3年間の任期を終えた登口真里さん、昨年、アイヌ工芸支援員として着任した岡本朋也さんが、それぞれ取り組まれた活動を報告しました。
登口さんは、岩知志地区でトマト栽培に必要な基礎知識や栽培技術を身につけられ、生育に合わせた栽培管理の難しさに直面しながらも研修の成果を実感されていました。
今後は、町内で廃棄野菜や家畜の糞を再利用した無駄の出ない循環型農業にチャレンジしていきたいとさらなる目標を掲げられました。
岡本さんは、イタやマキリの制作に精力的に取り組むとともに、講習会の講師や展示会などにも参加し、意欲的に伝承活動を実践してきました。この間、第57回北海道アイヌ伝統工芸展に「子持ちイタ」を出品し、最優秀賞を受賞され、これを励みに伝統的なものを大切にしながら、新たな自身の表現できるような作品を生みだし、役割を果たしていきたいと思いを語られました。

■地域おこし協力隊員　紹介
新たに着任された地域おこし協力隊の皆さんです。

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