振内国民健康保険診療所では、4月1日(月)から菅原勇医師が診療を開始しました。
菅原医師は、振内町で生まれ、振内小・中学校、穂別高校と少年時代を地元で過ごしました。その後、北海道大学医学部を卒業、東京大学医学研究科大学院を修了し、免疫学を専門に海外の大学で臨床研究を行うほか、国内の医療機関、研究機関で様々な症例に携わってきました。専門は、内科・小児科です。
ご自身の長年の強い希望であった「最後は、故郷の地域医療に貢献したい。」という思いがついに叶い、「地域のかかりつけ医として、平取町国民健康保険病院と連携を密にし、一人ひとりにやさしい寄り添った診療を心がけ、お役に立ちたい。」と、55年ぶりの地元で意欲的に新生活をスタートしました。
▽菅原医師 経歴
昭和24年生まれ
昭和51年3月…北海道大学医学部卒業
昭和55年4月…東京大学医学研究科大学院修了、医学博士授与
昭和55年7月…スウェーデン王立カロリンスカ研究所留学
昭和57年7月…カナダアルバータ州立大学医学部へ留学
昭和59年4月…奈良県医科大学第3内科助教
昭和61年3月…東京大学医科学研究所助教
昭和63年4月…埼玉医科大学総合医療センター准教授
平成8年3月…財団法人結核予防会結核研究所・複十字病総長
平成22年4月…医療法人孝寿会理事長
平成23年7月…タンポポクリニック院長
平成25年6月…大泉ひかりクリニック院長
平成28年7月…ひかりクリニック院長
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