平取町コミュニティ・スクールレター 地域と学校、びらとりのみらい

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■貫気別小学校　～絵本を通した地域ボランティアとのあたたかな心の交流～
「平取小学校図書ボランティア・たまてばこ」「振内おはなしサークル　ほたる」のメンバーの方々にご協力をいただき、子どもたちに本を読む楽しさや絵本の魅力を伝える「読み聞かせ会」を実施しました。
大型絵本による読み聞かせが始まると雰囲気がガラッと変わり、子どもたちは真剣なまなざしでその語りに聞き入っていました。
絵本の魅力は何と言っても学年問わず楽しめるところです。児童からは「本がめくられるたびにドキドキした。」「読み方が流れるようで内容がよくわかり、絵本の内容にも感動しました。」「もっと本が読みたくなった。」と言った声が聞かれました。
地域の方々の温かなご支援が学校や地域を明るくしてくれています。ありがとうございます。

■振内中学校　～複式化に伴う「地域人材バンク」での協力体制に感謝～
今年度、振内中学校は、生徒数減少から日高管内初の「複式」の中学校となりました。現在、「1・2年生」が1クラスとなり、担任は1名です。複式化に伴い、教職員数も半分となり、各行事の運営が困難になってきました。
そこで、学校運営協議会から助言をいただき、町の広報誌を利用し町民の皆様に、学校支援「人材バンク」への登録を呼びかけました。すると様々なジャンルでのご登録をいただくことができ、実際に6月の体育大会での競技役員の補助、9月の文化祭での演劇指導の場面で積極的なご協力をいただくことができました。今後も柔道授業のサポートなどをお願いする予定になっています。
複式化の初年度を地域の皆様とともに実践を積み重ね、子どもたちの成長に結びつけていきたいと考えています。前向きなご協力に心から感謝申し上げます。