■持続可能な町づくり てしかがスタイル会議を開催
てしかがスタイル会議(代表発起人加藤侑子)が9月10日に「生物多様性と持続可能性」をテーマに、川湯NOBLEから全国へオンライン会議が配信されました。
この会議は、弟子屈町の産業や暮らしの質を高めながら、文化や自然は守り続けたいという思いのもと、各ジャンルで活躍する方々が参加し、2022年2月からスタート。
徳島県上勝町の株式会社いろどり粟飯原健吾さんから、地元の資源を活用し持続的なビジネスを作り上げる講演や平取町にある株式会社平取町アイヌ文化振興公社の木村美咲さんから、300年続く森づくりの取り組みについてなど数名から講演があり、町在住の方や東京などさまざまな場所から30人ほどが参加しました。
この会議で、サービスが本当に必要と思う方の共感を作ることはもちろん、サービスを作るにあたり協力者の方が「取り組み続けたい」と思えるツールや環境を整えていくことや人や自然と共生しながら、未来に向けて事業を作っていくヒントが得られる機会となりました。今回の様子は後日動画でも配信される予定です。
■21年ぶりに開封 美留和タイムカプセル開封式
美留和住民が待ち望んだタイムカプセルが10月1日、21年ぶりに美留和会館で開封されました。コロナ禍で1年遅れの開催となりましたが、当時の小学生も久しぶりに美留和に戻り、地域の方々と再会していました。開封は地域の方々が見守る中、美留和小学校の子どもたちが行いました。息子のおもちゃを入れた方は、当時の思い出を振り返り、20年後の自分に手紙を書いた当時の小学生は今の自分と比べて楽しむなどたくさんの思い出が詰まっていました。今回のタイムカプセルは美留和小学校90周年の年に埋めたもので、100周年の際にも埋めており、参加した方々はまた10年後の再開を楽しみにしていました。
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