■「北海道大学出張講義」
10月25日、北海道大学地震火山研究観測センターの高橋浩晃教授をお招きし、地域の災害や防災についての講演とグループワークが実施されました。町内で起こりうる火山活動や内陸地震による災害だけでなく、沿岸部で津波被害があった際にどのようなことが起きるかなど、さまざまな想定をするとともに備えることの大切さを学びました。3年生の地学基礎の時間を利用した講義ですが、こうして地域の特性に合わせた授業も弟高では行われています。
学生の頃に地理学を学んでいたコーディネーター萩原は「え!弟子屈で北大の講義が聞けるの??」と興奮を抑えきれずに一般参加させてもらいました。最先端の研究内容を聞かせていただける貴重な場であったことはもちろんですが、グループワークにも加わらせてもらい、生徒と一緒に防災について話し合える交流の場となったことも有意義な時間でした。
地学協働コーディネーター 萩原寛暢・川上椋輔
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