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町の話題-Close Up Topics

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北海道弟子屈町

■子どもたちの交流と入学体験
摩周ランドを実施

町内の小学校4校の1,2年生と認定こども園ましゅう(鈴木幸榮園長)と川湯保育園(中村重忠園長)の園児が11月21日、弟子屈小学校(渥美清孝校長)で摩周ランドを実施しました。
摩周ランドは、小学生と園児の交流や園児の入学体験を目的に毎年実施しています。
各校の小学生が秋の素材を使い、おもちゃや景品などを自分達で製作して8つのブースを出店。ブースでは、落ち葉に魚の顔が描かれた魚を釣るゲームができたり、輪投げやボーリングの景品として、落ち葉の帽子や松ぼっくりやどんぐりで作った景品がありました。
小学生は、自分たちで開会式や閉会式の司会をしたり、自分のブースに来てもらえるように園児たちに積極的に声をかけていました。参加した園児34人は、お客さんとして色々なブースに行き、小学生と一緒にゲームなど楽しみ、持参したカバンにはたくさんの景品が入っており楽しい時間となりました。

■力を込めて
餅つき体験を実施

園児全員が体験する餅つきが12月1日と12月15日、川湯保育園(中村重忠園長)と認定こども園ましゅう(鈴木幸榮園長)でそれぞれ行われました。
川湯保育園では一昨年以来の餅つきで、全園児で蒸したもち米からおもちになっていく様子を観察したり、0〜1歳児はきな粉の味見や杵に触れる体験、3〜5歳児は一人ずつ餅つきの体験後おもちを丸めて食べていました。
認定こども園ましゅうでは、先生方から餅つきについて由来の説明やクイズで学んだあと、0〜3歳児は先生たちと一緒に、4〜5歳児は一人一人餅つきをして自分たちでおもちを丸め鏡餅を作り飾りました。
園児から「わっしょいわっしょい」と元気な掛け声が聞こえたり、力いっぱいに餅つきをしてたくさんの笑顔が見られました。

■卒業記念に世界に一つだけの作品を
ふるさと陶芸体験学習を実施

令和5年度ふるさと陶芸体験学習が12月11日と12日、弟子屈中学校(小林一博校長)と川湯中学校(松永達郎校長)でそれぞれ行われました。
この学習は、町内の中学3年生を対象にふるさとの粘土を使用した陶芸作品を製作することを通じ、思い出作りや地元をより好きになってもらうことを目的として毎年行われているものです。今年は、弟子屈中学校の生徒41人と川湯中学校の生徒14人が参加しました。講師には、川湯陶房摩周多夢窯の平出隆子さんとスタッフの皆さんの指導のもと丁寧に制作しました。
生徒たちは、講師の話を聞きながら真剣な表情で取り組み、個性を出すために、取っ手をアレンジしたり、側面に絵や装飾を付けて世界に一つだけの作品を作り上げていました。
今回制作した作品は平出さんの窯で焼き上げられ、1月頃に町公民館で展示された後、生徒たちの手元に届けられます。

■交通安全の意識新たに
弟子屈町交通安全大会を開催・歳末警戒を実施

弟子屈町交通安全運動推進協議会・弟子屈町交通安全協会主催(村岡幸雄会長)で12月21日、令和5年度弟子屈町交通安全大会が公民館で開催されました。
大会には自治会関係者など約30人が参加し、弟子屈町交通安全運動推進協議会表彰、優良運転者表彰が行われました。講演では弟子屈警察署地域・交通課の渡部課長が「冬の交通事故と高齢者の運転について」話し、冬に起こりうる交通事故や高齢者の交通事故の例をあげ、改めて交通事故の恐ろしさや普段の意識について説明がありました。参加者は熱心に聞き入り、安全運転への意識を高めていました。
その後の歳末警戒街頭啓発では、啓発に先立ち吉備津副町長が「安全で安心なまちづくりのためには、町民一人一人が防犯意識を持つことが大事」と話し、弟子屈警察署の小松署長は「空き巣など年末に増える犯罪への注意喚起を積極的にお願いします」と話していました。防犯協会や暴力追放協会などによる街頭啓発では、町内の金融機関やスーパーマーケットで啓発品の配布、パトロールが行われました。

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