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自治体の皆さまへ

防災ワンポイントコーナー

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北海道弟子屈町

■アトサヌプリ火山防災協議会について
令和5年12月14日に2月開催予定のアトサヌプリ火山防災協議会のコアグループ会議を役場庁舎で実施しました。
本協議会は活動火山対策特別措置法に基づき平成28年2月9日に設置され、メンバーは本町、清里町の他、国の機関(陸上自衛隊、気象庁、林野庁、環境省、国土交通省、総務省)、道の機関(釧路・オホーツク総合振興局、警察)、消防、指定公共機関(NTT、北電ネットワーク、JR、北海道バス協会)、学識経験者(北大教授など)及び観光関係団体(弟子屈町振興公社、自然公園財団川湯支部、摩周湖観光協会、阿寒摩周国立公園川湯地域運営協会)です。
その所掌事務は、火山活動などの情報共有、噴火時の避難計画の策定、噴火防災訓練の実施、火山防災意識の向上のための啓発活動などです。今回は昨年9月に約20機関40人の参加を得て、実施した総合防災訓練で得られた反省や教訓に基づいて防災計画の見直し・検討を協議した他、北大の高橋教授及び中川特任教授の講演などを議題として、アトサヌプリ(硫黄山)が噴火した場合の即応態勢を確認・強化しました。本協議会の詳しい内容に興味・関心をお持ちの方は、ご連絡ください。

■地震など災害への備えは十分ですか?!
令和6年元日夕方に発生した能登半島地震は、この原稿執筆時点で犠牲者200人以上、避難者約28,000人というまさに「激甚」な災害です。連日、テレビや新聞で報じられる惨状には目を覆うばかりで胸が痛みます。本町で災害が発生した場合、住民の皆さまの生命、安全を守るため、町は全力で対応にあたりますが、皆さまにおかれましても、ご自宅の家具の固定、避難所の確認など災害に対する備えをお願いします。自宅はハザードエリアなのか?具体的に何を準備すべき?などの疑問や不安をお持ちでしたら、個人でも自治会や職場単位ででも、下記までお問合せください。

問い合わせ先:役場総務課防災情報係
【電話】482-2912(課直通)

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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