■令和6年度の防災訓練に是非ご参加ください!
令和5年度、本町はアトサヌプリ(硫黄山)の噴火を想定して、主に硫黄山MOKMOKベースで陸上自衛隊第27普通科連隊と弟子屈消防署による救助・避難要領を演練しました。
いつ起きてもおかしくない災害などに備えて、夏頃に大地震を想定した住民避難訓練と、時期未定で弾道ミサイルを想定した訓練を実施することで、検討中です。
地震については、能登半島地震で不安を感じておられる方も少なくないと思いますが、本町は直下型地震が北海道で最も多発しています。昭和13年の屈斜路地震では家屋が多数倒壊し犠牲者が発生しました。今年1月13日に町内で震度4が観測されたのは記憶に新しいところです。また、千島海溝型大地震が発生した場合、津波は本町には到達しないと思われますが、震度5弱(未固定の家具が移動し、不安定だと倒れることがあります。)以上になることが予想されています。
次に、弾道ミサイルについては、地震などの自然災害よりも発射回数が多い反面、ミサイル発射を探知し、Jアラートなどでお知らせすることができます。ただし、発射の探知から着弾までは数分という短時間であるため、速やかで適切な対応をとることが必要となります。
災害などが発生したら、まず自分の身は自分で守るため、是非、これらの防災訓練にご参加ください。訓練の時期、場所などの内容を住民の皆さまと一緒に考えて実施したいので、個人でも自治会や職場単位ででも、下記までお問合せください。
問い合わせ先:役場総務課防災情報係
【電話】482-2912(課直通)
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