■3月5日
19年間にわたって地域医療に貢献
舛田院長に感謝状を贈呈
3月末で摩周厚生病院の院長を退任する舛田和之院長が3月5日、弟子屈町議会を訪れました。舛田院長は平成17年に同病院では初めての常勤整形外科医として赴任し、19年間にわたって当町の地域医療の発展のために尽力されました。「弟子屈町は住みやすい町で、気がつけば19年間も経っていた。皆さんのおかげです。」と舛田院長が感謝の言葉を述べた後、德永町長から感謝状、近江屋町議会議長からは花束が手渡されました。
■3月7日
町の地域農業の発展に尽力
北海道産業貢献賞を受賞
町農業委員会前会長の塩沢稔宏さんが、北海道産業貢献賞(農業関係功労者)を受賞し、2月13日、札幌市内のホテルにて表彰式が行われました。塩沢さんは平成14年以来、農業委員会委員、会長職務代理、会長として町の農業発展に貢献。また、釧路地方農業委員会連合会会長、(一社)北海道農業会議理事、北海道農業者年金協議会副会長などの要職を歴任し、北海道の農業振興に尽力した功績が認められ、今回の表彰となりました。3月7日には町役場を訪れ、報告会が行われました。
■3月11日
「社会を明るくする運動」道東作文コンテスト
林采音さんが佳作に選出
法務省主唱の第73回「社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」道東作文コンテストに、川湯中学校(松永達郎校長)の3年生林采音さんが佳作に選出され、その伝達式が3月11日、同校で行われ弟子屈地区保護司会弟子屈町分区会長井出雄策さんから表彰状が手渡されました。
林さんの周りでは、いじめや犯罪はなく身近なものではないが、知らないといけないものと考え、今回いじめや犯罪をテーマに作文を作成。作文を作る中、ニュースなどで一方的な考えや決めつけをせず、物事を見ていかなければならないと考えるようになったとのこと。「作文で自分の思いや考えが伝わったと思うと、とても嬉しい」と話していました。
■3月11日
人材育成を応援
ふるさと人材育成事業成果報告会
ふるさと人材育成事業成果報告会が3月11日、町役場で行われました。
ふるさと人材育成事業は、町民を対象に広い視野に立った人材を育成するため、国内外での研修や留学などへの助成を行う事業です。今年度は、株式会社テシカガタウンラボ(上村剛志代表取締役)が同事業を活用し先進地域の視察研修を行い、德永町長らに報告会を行いました。
同会社は、主に複合施設に入る図書館や特産品開発などを中心に、3日間で5か所の施設などを視察しました。上村代表は「実際に自分たちの目で視察することで、今後の町複合施設の運用に向けて参考にしたいことが多く見つけ、感じることができた。」と報告していました。
■3月15日
設立から38年
町暴力追放運動推進協議会が解散
町暴力追放運動推進協議会(高田中会長)は3月15日、解散総会を行いました。
同協議会は、昭和61年に町内における暴力の追放を目的に設立。これまで、関係団体と連携をとりながら街頭啓発や巡視、研修会などを行い、町内の暴力追放に努めました。結果、現在では暴力団員数はほとんど存在しなくなり、目的を達成したことから解散することになりました。今後、町内で暴力など重大な問題が起きた時は、町生活安全条例に基づく「生活安全推進協議会」にて問題解決にあたることになりました。
問合せ:まちづくり政策課政策調整係
【電話】482-2913(課直通)
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