広報てしかがでお知らせしています旧営林署跡地に整備する複合型地域観光交流拠点施設(図書館・プール・温浴・カフェなど)の基本設計の概要を、今月も引き続き紙面でお知らせします。
第3回のテーマは摩周温泉の顔となる事を期待する「温浴施設」です。(次回はプールです。)
※図など詳細は、本紙またはPDF版19ページをご覧ください。
■大きな浴槽で「摩周温泉」を堪能する
温浴施設は老朽化した泉の湯の代替施設として整備します。令和元年度に行った全町民向けアンケートで圧倒的に希望が多かったのがこの温浴施設でした。また、アンケートでは摩周温泉として紹介できる代表的な温泉が無いとの意見も多く、現在の泉の湯に比べ3倍以上の広さの浴場となります。新しい施設となる事で料金設定は見直しとなりますが町民の皆さんにとって過度な負担とならないよう現在検討中です。
■新たな機能として露天風呂とサウナが登場
新たな温浴施設ではこれまで泉の湯には無かった大きな機能が二つ増えます。
一つ目はサウナです。内部仕様の詳細については現在検討中ですが、利用者の満足度を高める効果が期待できるサウナを導入します。仕事帰りや家事育児、旅行などで疲れた体をリフレッシュする事が可能です。
二つ目は露天風呂です。大浴場を抜けた先にシラカバテラスと名付けたオープンエアな露天風呂を設置します。シラカバテラスはサウナ後の外気浴スペースとしても活用される予定です。なお、露天風呂は施設東側の段差がある高い位置に配置する事で郵便局側からの視線を気にする必要が無いよう配慮しています。
■中心市街地再構築事業の今後の展開について
施設の利活用に関しては令和8年度の供用開始まで、引き続きワークショップなどを通じて町民の皆さんのご意見も伺いながら検討を続けていきます。また、町では今年度秋を目途に当該市街地エリアの未来像(ビジョン)を町民の皆さんと創り実現していくため、関係機関団体とともに「(仮)エリアプラットフォーム(協議会)」を設立します。ワークショップなどの折には改めてご案内しますので是非ご参加ください。
※なお、当該基本設計の概要については1月24日に生配信されたyoutubeの「弟子屈町公式チャンネル」のアーカイブでもご覧いただけます。また、当事業に関するこれまでの経過やワークショップの資料については、町公式ホームページで随時公表しておりますので是非ご覧ください。
問い合わせ先:役場まちづくり政策課地域振興係
【電話】482-2913(課直通)
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