■誇れるまちを目指して
てしかがえこまち推進協議会総会を開催
てしかがえこまち推進協議会(德永哲雄会長)の総会が、6月12日、町役場で開催されました。同協議会は、「誰もが自慢し誰もが誇れるまち」をテーマに、町民の皆さんが主体となり、各部会においてさまざまな活動を行っています。
総会には德永会長をはじめ、会員や関係者ら約30人が参加し、各専門部会からは、今後実施していきたい取り組みなどを協議したほか、昨年度の活動報告や収支決算、新年度予算案などが承認されました。
開会の挨拶の中で德永会長は、「これから中心市街地や川湯温泉の再整備などで、町全体が大きく変わっていく。今の時代に合った、より良い団体、活動を目指し、これからも、皆さんと協力してさまざまな取組みを実施していきたい」と挨拶しました。
■先人への感謝と未来に向けて
町消防創設100周年記念式典を開催
町消防創設100周年記念式典が6月22日、摩周観光文化センターで行われました。
同消防は、1924年5月に公設弟子屈消防組として腕用ポンプ1台と消防手30人で発足し、1932年には川湯消防組が設置されました。2021年には、弟子屈と川湯の両消防団が統合し、町消防団に生まれ変わりました。現在は、弟子屈町、標茶町、鶴居村で構成する釧路北部消防事務組合(德永哲雄組合長)が、釧路北部地区の消防活動を担っています。
式には、德永組合長をはじめ関係者約180人が出席。式の中で德永組合長は「町民や観光客を守るため迅速な対応ができる強靭な消防体制の構築が必要。釧路管内の各市町村との連携を密にしていきたい。」と式辞を述べました。その後、これまでの100年のあゆみをスライドで紹介するほか、数々の功績をたたえ、27個人6団体に感謝状が贈呈されました。
町消防団藤田茂団長は「皆さんのご理解とご協力があっての100周年。関係者の皆さまにはこれからもご指導などをお願いしたい。」と謝辞を述べました。
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